毎日ブログ生活2448日目
昨日は信用金庫時代の
先輩と久しぶりに
食事に行きました。
いろいろ情報交換しましたが、
やっぱりアンバー型の組織は
大変ですね。。。
閑話休題
先日、ある経営者さんと
しゃべっていると、
とうい話になりました。
ちょっと考えれば
もっと早くできる作業も、
何も考えずに
漠然とやっている
と言います。
もっと早くやってくれれば
生産性が上がって
給料や休みを増やせられるのに
あんまり興味がないのかな
とおっしゃいました。
いろいろ聞いたのですが、
作業の仕方を教えることは
教えているが、
なかなか手が回らず
そのまま放置してしまっている
ということでした。
この話を聞いたとき、
成長の6ステップを
登らせるのがうまくいっていないのだな
と感じました。
できないことを
できるようにするためには、
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
という6つのステップを
踏む必要があります。
このとき、
教える(ティーチング)ことによって
登らせることができるのは、
せいぜい「やってみる」という段階までです。
そこから
わかる
↓
できる
↓
している
の階段を上らせようとすると、
コーチングで関わる必要があります。
コーチングとは、
相手の目標達成を支援する
コミュニケーションスキルです。
質問を投げかけることによって、
経験したことを振り返ってもらい、
その経験の中から学びを抽出し、
次にどのように活かすのかを
考えてもらいます。
これを行うことによって、
アクションラーニングしてもらいます。
このコーチング
(1on1とも言う)
は、1回15分程度でいいので
週1回ぐらいの頻度で行うことが
望ましいです。
週1回ぐらいの頻度で
面談を行うと
エンゲージメントが
上がるという調査結果もあります。
逆に、この頻度が月1回になると
エンゲージメントが下がるらしいです。
そして、何と言っても
コーチングを機能させるためには、
目標を掲げてその目標を達成たい
と思ってもらう必要があります。
前述の通り、
コーチングは目標達成を支援する
コミュニケーション法です。
そもそも本人が
目標を持っていなかったり、
目標を達成したいと思っていなければ
成立しないのです。
ですから、
会社としては
本人にどのように成長してほしいか、
そのためにどんな目標を持ってほしいのか
ということを伝えて、
本人とよく話し合って
目標に合意を取り付けることが必要です。
ですから、
本人に成長してもらうには、
1.目標について話し合って合意する
2.週1回15分程度の振り返りの時間を持つ
3.本人にリソース(知識)が足りなければ、教える
4.リソースが足りていれば、質問により抽象的概念化を促す
ということを計画的に
行っていく必要があります。
ティーチングと
コーチングを組み合わせて
部下の成長を計画的に
支援していきましょう。
それではまた明日~
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