お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

輪を乱すメンバーにリーダーがすべきこと

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毎日ブログ生活2449日目

 

 

 

今日は次男が野球の

練習試合に出場しました。

 

 

 

1番バッターで試合開始後すぐに出塁し、

あれよあれよという間にホームを踏みました^^

 

 

 

そして、最後の打席では

長打を放ち、相手の守備が

もたもたしているうちに

なんとランニングホームラン!!

 

 

 

大活躍でした^^

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

先日、ある友人から、

 

所属している任意団体に

輪を乱す人がいて困っている

 

 

という話を聞きました。

 

 

 

 

もう少し話を聞くと、

 

その団体の連絡用LINEに

やりたい放題言ってくる人がいる。

 

代表が何も言わないから

ますますやりたい放題で

歯止めが聞かない。

 

新しく加入した人たちからは

こんなことが続くなら辞めます

と言われている。

ということでした。

 

 

 

 

こういう話を聞くと、

出てくる登場人物の

パーソナリティーを

まず思い浮かべてしまいます。

 

 

 

まず瞬間で思い浮かぶのは

効き脳診断です。

 

 

 

 

 

 

 

いろいろ批判して

やりたい放題の人は

 

おそらく

効き脳A論理理性脳

が強いのだと思います。

 

 

 

 

なかなか言えない

代表の方は

 

おそらく

効き脳C感覚友好脳

が強いのかなと思います。

 

 

 

 

そして、次に思い浮かべるのは

行動スタイルです。

 

 

 

 

 

 

 

おそらく、

わーわー言っている

問題の方の行動スタイルは

 

自己表現→高い

自己主張→高い

柔軟性→低い

 

だと思われます。

 

 

 

 

逆に、代表の方の

行動スタイルは

 

自己表現→低い

自己主張→低い

柔軟性→高い

 

だと思われます。

 

 

 

 

このようにして、

ヒアリングしながら

その方はどんな効き脳で

どんな行動スタイルなのかを

予想して話を聞いています。

 

(他にもいろいろ基準にしている

指標がありますが、今日は割愛します。)

 

 

 

 

このようにして聞くと、

登場人物がどんな人で、

どんなやり取りが

行われているのか

想像がつきやすくなります。

 

 

 

 

そして、次に考えるのが

SSR理論です。

 

 

 

SSR理論は

 

人材力×組織力×関係力

の3つの力を

ループさせることにより

 

組織が成長し、

成果が上がる組織になる

という考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

組織の問題を考えるとき、

この3つの力のどこかが

うまくいっていないと

考えることができます。

 

 

 

 

今回のケースだと、

組織力に問題がありそうだなと

感じました。

 

 

 

 

この団体の行動規範が

しっかり決まっていない、

 

仮に決まっているとするなら、

きちんと伝わっていない、

 

ということがいけないのかな

と感じました。

 

 

 

団体としての

行動規範、行動基準、

ルールなどがあれば、

 

そこから逸脱している

と伝えることができます。

 

 

 

しかし、ルールが

きちんと伝わっていないと、

それがルール違反であるかどうか

人によって判断基準が分かれてしまいます。

 

 

 

そうすると、

その行為はダメだ

と伝えても、

 

それはあなたの勝手な基準でしょ

と言われてしまいます。

 

 

 

 

まずは団体としての

判断基準をハッキリさせて

関係する人にしっかりと伝えておくこと

が大切です。

 

 

 

そして、

その基準から

逸脱しているときには

 

歯を食いしばって

その事実を本人に

伝えないといけません。

 

 

 

 

それをしないと、

組織力が著しく低下し、

 

誰もルールを

守らなくなってしまいます。

 

 

 

 

前述の通り、

 

この団体の代表さんは

おそらく、

 

効き脳C感覚友好脳

 

つまり、

人間関係を大切にしたい

 

という価値観が強い方で、

 

 

自分が思っていることを

表に出すのが苦手

(自己表現低い)で、

 

自分の気持ちを相手に

押し通すのが苦手

(自己主張が低い)で、

 

簡単に相手に合わせてしまう

(柔軟性が高い)ので、

 

 

 

意識しないと

主張しないといけないことを

主張しないで終わってしまいます。

 

 

 

しかし、

そうではなく

主張すべきことを

きちんと主張するには

 

この代表さんが

自分のパーソナリティを

自己認知して、

 

このような場合には

無理にでも

自己表現と自己主張を

強めないといけない

と自覚することによって、

 

行動スタイルを相手に合わせて

変化させることが必要になります。

 

 

 

 

つまり、

真のコミュニケーション上手とは、

相手に合わせて

自己表現自己主張柔軟性を

変化させることができる人

のことを言います。

 

 

 

 

この代表さんが

きちんと団体としての

規範を示して、

 

その規範に合わない人には

しっかり「違う」ということを

自己主張できるように

なれるといいなと思います。

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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