毎日ブログ生活2406日目
昨日は商工会青年部の活動の
一環で東浦商工会館まで
行ってきました。
そのあと刈谷で懇親会だったのですが、
思いのほか近くてびっくりしました。
三河の方は土地勘がないので
位置関係が分からないですね~
閑話休題
ある2代目経営者から
事業承継後の話を聞きました。
事業承継後、しばらくは
自分自身も現場で仕事をしていたが、
あるときを境に現場に出るのをやめて
営業活動に専念したら社業が伸びた
という話でした。
これは、よく見られる話です。
経営者と現場スタッフでは
与えられている役割が
まるで違います。
現場スタッフは、
現場をしっかり回して
作業を完結させること
が役割です。
管理職だと、
現場のPDCAが
きちんと回るのを管理して
部下を教育すること
が役割です。
そして、
経営者に与えられた役割は
ミッションビジョンを掲げて
経営判断すること
です。
また、トップ営業も
経営者にしかできない役割です。
同じ営業でも、
経営者によるトップ営業と
一営業マンの営業活動は
まるで違う活動になります。
こうした、
経営者にしかできない
役割を果たすことが
経営者には求められています。
企業が大きくなれるかどうかは、
社長が担っている現場の仕事を
いかに社長から切り離せるか
にかかっています。
そのためには、
1.社長がやっている作業をきちんと棚卸して、
2.部下に任せる仕事と社長にしかできない仕事を区分して、
3.誰に任せるのかを決めて
4.その部下ができるように教育する
という工程が必要になります。
これができないと
いつまで経っても社長が
現場から離れられずに
ずっとジリ貧の状態が続きます。
あと、もう1つ。
経営者が現場から離れられない理由は、
というものがあります。
これは、創業社長によくある話で、
結局経営者としての役割を果たすよりも、
現場に出ている方が好きだということです。
一番分かりやすいのは
お医者さんです。
町の開業医さんだと、
オーナーが先生で経営者です。
投資家・専門職・経営者の
3つの役割を1人でこなすことになります。
こうしたお医者さんの場合、
患者さんを見ることが
自分の使命だと思っている人が多く、
案外経営には無頓着だったりします。
お医者さんに限らず、
目の前の作業ベースの仕事が好きだと、
なかなか作業を手放せません。
この辺りは、今後事業を
どのようにしていきたいのかによって
判断が分かれるところだと思います。
自分のやりたいことをやるのであれば、
それがやれる規模感でやれるように
経営する方がいいですし、
事業を大きくしたいのであれば、
自分が現場から離れる決断が
どこかで必要になります。
どこまでいっても
自分がどのような人生を送りたいのか、
ライフスタイル・ライフプランによって
決定した方がより良い人生が送れる
のだと私は思います。
それではまた明日~
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