毎日ブログ生活3244日目
最近、新規事業の話を
いろいろいただきますが、
なかなか現実的ではありませんね^^;
ま、アイデア段階の
新規事業とはそんなものです。
閑話休題
新規事業が現実的ではないパターンは、
いろいろあります。
いろんな表現ができますが、
一番分かりやすいのは
ビジネスモデルキャンバスでしょうか。
ビジネスモデルキャンバスは
自社のビジネスモデルを
ざっくりと描くことができる
ツールです。
新規事業を構想する際に、
顧客と価値創造だけを考えがちです。
「こんな困りごとがあるなぁ」(顧客)
「こんなことできれば解決できそうだなぁ」(価値創造)
しかし、ビジネスと言うのは、
このキャンバスの9つのブロック
すべてが埋まらないと、成立しません。
新規事業ができないパターンでは、
他の7つのボックスが埋まっていない
つまり、
マーケティングができなかったり
経営資源が足りなかったりする
ことが要因です。
マーケティングができないというのは、
顧客とどのように知り合って
どのように価値を伝えて
どのように売るのかが曖昧なケースです。
基本的にどの商売も
どうやって買っていただくのかに
困るケースが多いです。
単に商品(価値提供)があっただけでは、
顧客に届かないのです。
経営資源が足りないというのは、
例えば、小売業をやっている会社で、
大がかりなアプリ開発を行いたい場合、
アプリ開発に関するノウハウがない
というようなことです。
ビジネスモデルキャンバスで言えば、
キーリソースが足りない
ことを意味しています。
とすると、足りないリソースを補うために、
誰か(あるいは他社)の協力を得る必要があります。
キーパートナーを探す
ということですね。
そうしようとすると、
費用がかかりますので、
資金と言うリソースが
必要になります。
では足りない資金を
どのようにして調達するのか
という話になります。
自社のリソースだけで
行うことができない新規事業には
どうしてもお金と時間がかかります。
多くの会社は
・価値創造
・マーケティングおよびセールス
・経営資源不足
のどこかにボトルネックがあります。
大きく儲けることができる
ビジネスモデルを描くことができるのであれば、
資金調達をして挑戦する道があります。
こういう企業がいわゆる
スタートアップ企業です。
アイデアは誰にでも浮かびます。
しかし、そのアイデアを
現実にすることができる人は
ごく少数の人です。
このごく少数の人が
成功を勝ち取ることができます。
その為には、
入念に知恵を絞りながら、
行動し続けることが必要です。
走りながら考えないと
時間切れ(賞味期限切れ)
になってしまいます。
新規事業はしんどいですが、
大きく報われる可能性もあります。
もし、アイデアがあるのであれば、
一旦ビジネスモデルキャンバスに
サクッと書いてみて、
どのボックスが足りていないのか
確認するところから始めてみては
いかがでしょうか。
それではまた明日~
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