毎日ブログ生活1953日目
昨日は妻が久しぶりに
ランチに出かけていきました。
信用金庫に新人のときに
配属された支店の
先輩たちとの女子会です。
私たちが新卒で就職してから
すでに18年が経過しました。
(私と妻は信用金庫の同期です。)
それだけ経過しても
しかも、信用金庫を退職しても、
お付き合いが継続している
ということはとても良いことだと
思っています。
いつも4人で女子会
しているらしいのですが、
その中で信用金庫を退職したのは
妻だけです。
当時の先輩方3名は
全員現役で信用金庫で
働いています。
そういう時代なんだなと
実感します。
閑話休題
ある会社の本社に
労基署が入った
という話を聞きました。
その会社では
以前よりずっと恒常的に
基準法を上回る残業が続いていた
ということでした。
で、
しばらくの間は
残業が禁止されたが
結局は元に戻ってしまった
ということでした。
これは、私から見たら
当たり前のことです。
氷山モデルで考えてみましょう
残業超過がいけないと
指摘されて、
額面通り残業を削ろうとします。
これは、
できごとレベルの
対処療法です。
しかし、残業を生む
構造・仕組みが全く変わっていません。
構造や仕組み、
仕事のやり方が変わらずに
残業だけを減らしても、
仕事量が変わりませんから
結局はどこかでしわ寄せが出て
元に戻ってしまいます。
残業が恒常的に行われている
(パターンになっている)
ということは、
必ずそのパターンを
引き起こしている
構造があります。
構造を変えずに
表面的に見えている部分
(できごと)だけを
変えようとしても、
結局は元の木阿弥になってしまいます。
ということで、
この会社は
構造にメスを入れない限り
いつまでたっても変わらない
ということになります。
この会社のビジネスモデルは
かなり古くからあるものです。
ですから、
組織が硬直化していて、
自社内の考え方で
構造仕組みを変えることが
困難になっています。
今の構造を作り上げているのは
その組織に所属するメンバーの
メンタルモデル(価値観)です。
この会社が新卒一括採用
年功序列・終身雇用をやめて、
外部人材の活用をして
新しい価値観を会社に入れない限り
きっと変わらないのでしょうね。
この話を聞いて、
そんなことを思いました。
きっとこんな会社が
日本にはいっぱい
あるんだろうなと思うと、
ちょっと暗い気持ちになります。
日本が生き抜くには、
こうした化石のような会社を
変えていく必要があります。
今までの過去の蓄えと
政治で既得権を守ろうとするので
化石のような会社が
生き残ってしまうことが
日本の会社が変わることを
阻害しています。
改めてこのままだと
日本は持たないなと
強く感じました。
それではまた明日~
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