毎日ブログ生活1876日目
現在、地上最強の商人の
9か月プログラムに挑戦しています。
昨日から第7巻に差し掛かり、
残り4か月となりました。
11月あたりからダレてきているため、
立て直しを図りたいところです。
閑話休題
2021年2月1日月曜日の
中日新聞朝刊3面の記事に
「見えぬ希望 苦渋の休廃業」
という記事が載っていました。
この記事のリード文を見ると、
2020年の中部9県の企業倒産件数が
(中略)
過去29年で最少となった。
(中略)
一方、(中略)
自主的に休廃業したケースは
全国で見ると過去最多に。
とあります。
倒産が最少というのが
正直びっくりしました。
コロナによる経済対策と
金融緩和で手元資金が潤沢になったのが
その要因らしいです。
この記事を見て
正直複雑な気分になりました。
休廃業ができるということは
今まで儲かっていて余力があった会社です。
余力があるうちに手じまいしよう
というわけです。
一方、倒産というのは
にっちもさっちもいかなくなった会社です。
ビジネスモデルとしてはうまくいっておらず、
辞めようにも辞められないというのが現実です。
本来であれば、退場しなければならない会社が
生き延びてしまっているという現状があります。
ビジネスモデルが悪く、
赤字になっている会社に
お金を注入しても、
ますますお金が出ていくだけです。
本来であれば構造改革を行い、
赤字から黒字に転換する
ビジネスモデルの変更を行い、
資金注入しなければなりません。
すでに赤字であった会社に
いくらお金を入れても、
ただの延命にすぎず、
その間にさらに傷口が拡大していきます。
信用金庫時代、
上司に言われた忘れられない言葉があります。
貸さなかったことにより、
会社は倒産することになったが
追加担保を免れ、
家屋敷は取られずに済んだ
という事案があったそうです。
ビジネスモデルがうまくいっていない会社を延命させても、
結局数年後には倒産になる可能性が高いです。
こうした赤字会社には資金注入の前に
まず根本的な解決が必要なのです。
それではまた明日~
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