毎日ブログ生活3016日目
昨日はクライアントが企画した
チャリティーイベントに
参加してきました。
閑話休題
ある人からこんな話を聞きました。
組織内においてお互いの「価値観の尊重」が大切と聞きました。
これはどういうことですか?
また、お互いの価値観が対立したときは
どうすればよいのでしょう?
お互いに価値観を尊重しなくてはならないとなると、
組織が崩壊してしまうと思います。
言いたいことは分かります。
個人の価値観を尊重合っていると、
結局バラバラになるのではないか
ということを懸念していると思われます。
まず、お互いの尊重と言うのは、
価値観、強み弱み、思考パターン、行動スタイルなど、
「人と人は違う」ということを尊重する
ということです。
人と人はバラバラだからこそ、
お互いの強みを持ち寄ることによって、
1+1=2ではなく、1+1=3にも4にもなります。
ですから、個人でできないことを
組織で達成するためには、
お互いの違いにリスペクトする必要があります。
そして、そのバラバラな人たちを
結びつけるのが、
経営理念(ミッションビジョンバリュー)です。
この組織は何のために存在するのか?(ミッション)
目的(ミッション)を達成するために
何を目指すのか?(ビジョン)
ビジョンを目指す上で、
譲れないこだわりは何か?(バリュー)
これによって組織が維持されます。
組織のミッションビジョンバリューは
個人のミッションビジョンバリューとは別物になります。
そこに集まっている人たちは
それぞれに自分自身の価値観
(個人のミッションビジョンバリュー)を
持っています。
個人の価値観を持ちながら、
お互いの価値観を持ち寄って、
組織としての価値観(経営理念)を考えていきます。
例え組織の価値観と
個人の価値観が違っても、
その組織として活動する上では、
個人の価値観を一旦脇に置いておいて、
組織の価値観で判断する
ということをすれば、
組織としての一体感は失われません。
冒頭の質問に対する回答としては、
個人の価値観がバラバラだからこそ、
組織としての価値観を対話しながら
事前に決めておくことが大切
ということになります。
ちなみに、今後
ダイバーシティといって、
さまざまな人たち
(性別、年齢、国籍、人種などなど)
が会社内に入ってきます。
日本人同士の場合、
似たような価値観を植え付けられて
育てられているので、
組織内で(空気を読んで)
対立が起こりにくいです。
しかし、今後は
日本人の常識が通じない
組織が増えていきます。
そんな時には、
ますます経営理念・組織理念が
大切になっていきます。
きちんと組織の理念を言語化して、
組織内で共有していきましょう。
それではまた明日~
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