毎日ブログ生活2957日目
長男が2月の
ヨーヨー選手権の予選に向けて
練習頑張っています。
昨年ジュニアの大会に
出場しなかったので、
予選を抜けられないと
ヨーヨー選手権に出られません。
(ジュニアの大会に出ると、
出場権を得られる場合があり、
そちらの方がはるかに
権利を獲得しやすいです。)
せっかく頑張っているので、
なんとか予選突破してほしいものです。
閑話休題
昨日のブログで
年金の師、高木先生の話をしました。
せっかくの機会なので、
年金に関して2つ記事を
書こうかなと思います。
1.年金は貯金ではありません
2.年金の設計思想
今日は
1.年金は貯金ではありません
というお話です。
よく年金の話をする際に
「得する」「損する」という
言葉が出てきます。
これは払った保険料に対して
受け取る年金額がどうなのか
という視点での話です。
確かに、
若いころに保険料を支払い、
年を取ったら年金をもらう
という性質から、
年金は貯金である
と勘違いされやすい制度です。
しかし、
年金の本質は「保険」です。
長生きするというリスクに
備える「保険」なんです。
例えば自動車保険に入る場合、
誰も事故に遭いたいとは
思わないはずです。
しかし、現実には
良くないことが
起こってしまうことがあります。
その良くないことが起こった時に
お金がもらえる宝くじ
というのが保険の本質になります。
つまり、
保険事故(保険金が支払われるできごと)は
ランダムで起こると考えます。
では、老齢年金の場合の保険事故は何かというと、
「65歳以上に生きてしまった」ということです。
(人によって受給年齢が異なる場合がありますが、
今回はその説明を割愛します。)
65歳以上生きるか
どうか人によって違います。
今では65歳以上
生きる人が多いですが、
明治時代までさかのぼると
平均寿命は40歳ですから、
長生きするかどうかは分からない
という時代もあったわけです。
また、長生きも、
66歳で亡くなる方もいれば、
100歳を超えて生きる人もいます。
どこまで長生きするかは
誰にも分かりません。
思った以上に長生きしすぎてしまった
というのもリスクになります。
そもそもリスクという言葉は
「振れ幅」ととらえた方が
分かりやすいです。
短命に終わるかもしれないし
長寿になるかもしれない。
人生の長さが短くなるか
長くなるか分からない。
この不確実な振れ幅のことを
リスクと呼びます。
ですから、老齢年金は
長生きしすぎてしまう
というリスクに備えた保険
というのが本質になります。
この本質から考えた場合、
そもそも損する得する
という考え方がナンセンスなのです。
では、公的年金の優れているところは
何処かというと、
・老齢年金だけではなく障害年金・遺族年金もカバーしている
・老齢年金は死ぬまでずっと受給できる(民間保険のような貯金型ではない)
・運営費が税金でカバーされている
(民間で同様の保険を作ると保険料が3倍になると言われている。)
などがあります。
個人的な意見としては、
働けるうちは働いて、
できるだけ繰下げして、
働けなくなってからの受給額を増やす
のが良いと思っています。
働けなくなった以降の
生活費の方が当然心配なはずです。
老齢年金は働けなくなった際に
生活を一部カバーしてくれる保険
と考えておいた方が
選択を誤らないと私は思っています。
明日は
2.年金の設計思想
の話ができればと思います。
それではまた明日~
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