毎日ブログ生活2806日目
昨日一昨日と
地元の夏祭りに
岩倉市商工会青年部として
岩倉焼きそばを出店していました。
2日間ともものすごい人出で、
コロナ前の桜まつりを
彷彿とさせるぐらいの
行列でした。
しかも今年はブースの
使い勝手が悪く、
なかなかやりにくかったです。
次回は11月の
ふれあい祭りですね。
閑話休題
祭りで焼きそばを焼くと
いつも思うのは、
いかにしてできるだけ
早く焼きそばを提供するか
という課題に対して、
TOC(制約理論)の
考え方が有効だ
ということです。
TOCというのは、
「ザ・ゴール」という本で
知られるようになりました。
トヨタが行っている
カイゼンやカンバン方式に
近い考え方です。
製造工程全体の中で、
ボトルネックに
なっている部分によって
全体の生産の限界が決まる
という考え方です。
ですから、生産量を上げるには、
1.ボトルネックを特定する
2.ボトルネックにすべての作業を隷属させる
3.ボトルネックをフル稼働させることに注力する
4.ボトルネックを広げる
5.ほかのボトルネックを探す
ということを行う必要があります。
焼きそばの製造過程は
製造業そのままです。
ですので、TOCの考え方を
導入すれば、
焼きそばの提供を
スムーズに行うことが
出来るようになります。
では、焼きそばの製造過程で
ボトルネックとなる部分は何処か
というと、
鉄板で焼きそばを焼く工程
です。
鉄板で焼ける量は
物理的に限界があります。
また、鉄板で焼く作業は
一定時間かかるため、
いくら他の作業が
スムーズに行えていても、
鉄板で焼ける焼きそばの量
以上には提供できません。
ですから、焼きそばを早く提供するには
1.鉄板で焼く作業がボトルネックだと特定
2.ほかの作業を鉄板で焼く作業に隷属させる
(鉄板で焼ける量以上に他の工程をしない)
3.可能な限り鉄板で切れ目なく焼き続けられるように
鉄板で焼きそばを焼く作業を最優先にする
4.鉄板の大きさや数を増やす
(今回は不可能)
5.鉄板を切れ目なく使い続けられる体制になったら、
他で作業が停滞するボトルネックを探す
の手順で焼きそばをスムーズに
提供できるようにしていきます。
とにかく鉄板で焼ける量が
ボトルネックになっているので、
絶対に鉄板をフル稼働
させなければなりません。
鉄板がフル稼働していない
ということは、
このシステムで最大限生産できる
焼きそばを生産できていない
と言うことになります。
まあ、もっとも、
そんなことを考えながら
焼きそばを焼いているのは
私だけなので、
他の人は鉄板がフル稼働
しているかどうかなんて
気にもかけていません(笑)
私はなるべく鉄板が
稼働するように考えて、
焼きそばの麺を用意したり、
ソースの準備をしていたり
しているのですがね。
この考え方は
ほぼすべての仕事に
使える考え方なので、
興味がある方は是非
TOCを勉強してみてください。
それではまた明日~
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