同じ「能力」と訳される「コンピテンシー」と「キャリア」の違い

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毎日ブログ生活2713日目

本日深夜にようやく帰宅できます。

あと1日出張頑張ってきます。

閑話休題

人事制度の研修で、

いろんな言葉の定義についても

確認しています。

例えば、

コンピテンシー

という言葉があります。

よく、コンピテンシー採用

と言われたりして、

コンピテンシーを見て

採用しよう

というものです。

コンピテンシーとは

基礎的な能力・素養・素質のことです。

コンピテンシーは

主に仕事の適性を見るために使われます。

向き不向きを見るのに

コンピテンシーを使います。

このコンピテンシーと

対比で出てくる言葉に

キャリアという言葉があります。

キャリアというのは、

実践的能力のことを指しています。

もう少し踏み込んで話すと、

キャリアとは

ズバリ実績のことです。

実績と能力は一体です。

能力があるから

実績を上げられます。

キャリアというのは

過去の経歴・経験から

獲得した能力のことです。

コンピテンシーも

キャリアも、

能力のことを指すのですが、

上記のように能力は能力でも

まったく違う能力を指している

ことになります。

こうした言葉の定義の違いを

きちんと把握することは、

人事制度構築においても、

社内コミュニケーションにおいても、

とても大切なことです。

「そこを片付けておいて」

という表現でも、

受け取る人によって

イメージする片付いている状態

が違います。

1つ1つ社内の言葉の

定義をそろえていくだけでも、

コミュニケーションミスが減り、

業務の効率化に寄与すると

私は思っています。

それではまた明日～

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