毎日ブログ生活2682日目
昨日はずっと
オンラインで
仕事をしていました。
さすがに
朝から晩まで
ずっとオンラインは
ちょっと疲れますね^^;
閑話休題
たまたまNHKを見ていたら、
シン・仮面ライダーの
撮影現場のドキュメント
が流れていました。
エバンゲリオンで有名な
庵野秀明氏が監督なのですが、
正直この人の下で
仕事をするのは
過酷だなと感じました。
それは、
自己表現が低く、
自己主張が強い
と感じたからです。
自己表現というのは、
自分が思っていることを
どれだけ人に伝えたいと
思うかという指標です。
一方、
自己主張というのは、
自分の意見をどれだけ
人に押し付けたいか
という指標です。
庵野監督は
自分の思っていることを
あまり言葉にしません。
しかし、
監督としての
こだわりが強いので、
役者の演技に納得しません。
自己表現が低いので、
なぜダメなのか、
何を求めているのか
ということを
言語化して伝える
ということをしません。
こうなると、
一緒に仕事をする
周りの人は、
監督の行動から
監督が何を考えているのか、
監督の判断基準を
勝手に推察して
行動するしかなくなります。
今回のドキュメントを見ると、
役者も殺陣の演出責任者も、
困惑している様子が
伝わってきました。
こうなると、
チームの雰囲気も
悪くなっていき、
しゃべられない
空気感になっていきます。
しゃべりにくくなると、
話し合いも進まなくなり、
話し合いが進まないと、
相手が何を考えているのかが
ますます分からなくなります。
負のループが始まります。
本来であれば、
もっと対話することにより
進めていくことが望ましい
のですが、
対話できる雰囲気では
なくなっていました。
このように、
トップが伝えるべきことを
きちんと伝えないということは
いろんな会社で
起こっています。
トップが語らない、
または、
トップが言っていることと
やっていることが一致しない
ということが起こると、
部下は社長の行動から
忖度して判断し始めます。
その忖度が合っているときは
それなりにうまくいくのですが、
忖度がズレて社長の想いと
違うことをし始めると
悲劇が始まります。
社長から見ると
「自分の思っているように
働いてくれない」となります。
部下から見ると
「(忖度した)社長の望み通りに
やっているのになぜ評価されない?」
となります。
ですから、
トップに立つ人は、
自分が思っているよりも
もっと多くを語る
必要があります。
トップが何を考えているのか、
相手の耳にタコができるぐらい
言って、言って、言いまくるぐらいで
やっと相手に伝わります。
まず、自分の
自己表現・自己主張が
どのぐらいプラス
(またはマイナス)なのかを
きちんと知っておくこと。
そして、もし
自己表現がマイナスであれば、
意識して自己表現をプラスにして、
自分が思っているよりも
多く話すことが大切です。
真のコミュニケーション上手とは、
相手の自己表現・自己主張に合わせて
自分の自己表現・自己主張の
プラスマイナスを調整できること
を言います。
トップとして必要な
コミュニケーション能力は
自分の想い・判断基準を
きちんと言語化し、
表現し、伝え、
共有することです。
それではまた明日~
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