
毎日ブログ生活2426日目
昨夜は
SDGsを楽しく経営に活用する会
を行いました。
SDGsに関連した出会いもあり、
いろいろ勉強になりました^^
閑話休題
大きい設備投資をする時は
その支払いができるかどうかが
心配になります。
事業規模に対して
投資額が大きければ大きいほど、
慎重に投資判断する必要があります。
経営のお金のことを考えるときは
お金のブロックパズル図
(以下「BP図」という)
を見てみましょう。
設備投資というのは、
上記BP図でいうと
ステップ7に該当します。
BP図を見ると、
設備投資や返済というのは、
「税引後利益+減価償却」
の中からしか支払えない
ことが分かります。
つまり、
設備投資(=借金)
をすることを考えると、
返済の金額を減らすか、
利益を増やすか、
どちらかの方向を
考える必要がります。
返済の額を減らす
ということは、
借入の期間を長くする
ということです。
すると、長期の返済が可能なのか
ということと、
そもそも借り入れが可能なのか
ということが
関係してきます。
借入をする際には
経営計画も必要ですから、
結局利益も考えることになります。
利益を増やすには、
・固定費を下げる
(ステップ4・その他固定費)
・生産性を上げる
(ステップ4・労働分配率)
・仕入単価を下げる
(ステップ2・変動費)
・新規顧客数を増やす
(ステップ1)
・販売単価を上げる
(ステップ1)
・リピート回数を増やす
(ステップ1)
という6つの着眼点で考えます。
例えば、
新しい設備投資をすることによって
・減る固定費はないか、
(例:修繕費、保険料など)
・生産性が上がらないか
(例:作業効率アップ→
仕事のキャパアップ→受注増)
・仕入単価を減らせないか
(例:外注の内製化)
・新規顧客を増やせないか
(例:設備投資によって
差別化できて受注増)
・販売単価が上がらないか
(例:設備投資により今までより
付加価値の高い仕事ができて単価が上がる)
・リピートを増やせないか
(例:新しい設備のある会社だと
信頼できるので再び依頼できる)
と言った着眼点で
設備投資の効果を検証します。
そして、
さらに設備投資外での経費の見直しや、
粗利の積み増しができないかを
検討して、理想のBP図を作っていきます。
そうして算出した数字が
実現可能なのか、
社長自身が肌感覚で
判断することになります。
こうした作業を繰り返し行って
社長の納得のBP図を作っていく
ことが大切です。
あとは、
向こう3年~5年程度の
業績の見込み推移を作成し、
銀行と交渉です。
融資を受けることも大切ですが、
融資を受けるための資料を作る段階で、
社長自身がきちんと自分の口で
数字に関して銀行に説明できるように
なることが、もっと大切です。
銀行は社長がどのぐらい
お金のことが分かっていて、
経営手腕があるかどうか、
ちゃんと返す人なのかを見ています。
こうした経過を経ることによって、
社長自身が目標達成に向けての
覚悟を決めることができ、
実現可能性の高い見通しと、
融資を受けることができるようになります。
こうしたことを
社長自身でやるための
考え方をお伝えしているのが
です。
(残席3)
(残席2)
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