
毎日ブログ生活2390日目
将棋の王位戦第一局を
豊島九段が藤井聡太5冠に勝ちました!
豊島棋士は久しぶり
藤井聡太に勝ったのではないでしょうか。
藤井聡太一強時代では
面白くありません。
「ヒカルの碁」の
ヒカルとアキラのように
お互い好敵手であり続けてほしいなと
思う2人です。
閑話休題
中日新聞に約1年半にわたって
「罪人の肖像」
という連載が掲載されていました。
すべてを読んだわけではありませんが、
記事に気が付いたときには
目を通していました。
犯罪を犯した人が
どうして犯罪を犯してしまったのか、
どうやって罪を償い
更生しようとしているのか、
などを取材した記事でした。
ほとんどの人が、
やむにやまれぬ事情や背景から
犯罪を犯しています。
みずから犯罪者になろう
という人は少数派だと思います。
デールカーネギーの名著
「人を動かす」
でも、
だれも自分が悪者だとは思っていない
と書かれています。
周りから見るとどんな極悪人でも
自分が悪い人だとは思っていないそうです。
その人がそうしてしまうには、
必ず理由や背景があります。
そうしたことに目を向けずに
犯した罪だけを断罪しても
結果は良くなりません。
これは企業経営でも同じで、
従業員が社長の意図と違うことをしてしまう、
ミスを犯してしまう、
ということには必ず理由や背景があります。
この理由や背景、
つまり、それを引き起こす構造
そのものを変えない限り、
同じことが起き続けます。
犯罪は社会を映す鏡
と言われるそうですが、
犯罪=できごと
を見る(理由や背景を探る)ことによって
社会=構造
を見ることができます。
罪人の肖像を見ていると、
犯罪を犯した人は
仕事につきにくくなって
さらに犯罪を犯しやすくなる
という負のスパイラルを
感じます。
そして、その負のスパイラルに
巻き込まれた家族、とくに子供は
そのスパイラルから抜け出すのが
さらに難しくなります。
このスパイラルから抜け出す
唯一の方法は教育だと私は思いますが、
その教育も受けにくくなります。
一方、このスパイラルに入らず、
多少親が裕福な家庭だと、
教育にお金をかけられます。
すると、
強者がますます強くなる
ことになります。
システム思考のループ図における
典型的なシステム原型の1つです。
強者はますます強くなり、
弱者はますます弱くなります。
これが進むと、
犯罪が増えて社会不安が起きます。
すると、犯罪を抑制しようとする
動きが出てきます。
こうしてどこかでバランスが
取れるようになっています。
すべてがループして
つながっています。
このループのつながりを
解き明かして
その鎖を断ち切らない限り、
同じことが繰り返されるのです。
ループ構造はどこにでもあります。
社会はもちろん、
会社にも
家庭にもあります。
そして、それらは
本来は複雑に絡み合っています。
会社で起こっている問題の
理由や背景をさぐることにより
会社の中で起こっている
構造(ループ)を解き明かし、
根本から問題解決していきましょう。
それではまた明日~
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