
毎日ブログ生活2359日目
昨日は暑かったですね~
長男は学校で午前中授業
&午後から部活懇談会、
次男は野球
そして妻は午前中に
テニスに出かけていました。
休日午前に家に1人だけいる
っていう経験は
初めてかもしれません。
みんなそれぞれの世界を
築いて行ってくれるといいな
と思います。
閑話休題
先日、労務関係のセミナー
を聞きに行きました。
使用者側弁護士として有名な
向井蘭先生の
「行動経済学を労務トラブル解決にこう活かす
もめる退職勧奨もめない退職勧奨」
という内容でした。
行動経済学というワードにひかれて行ったのですが、
実際には退職勧奨に関する話が中心でした。
それでも、多くの学びがあったので
ありがたかったです。
これから先、
確実に定年延長の
波が押し寄せてきます。
その時に、
老齢により能力が低下して
稼ぐことができなくなって
辞めてもらわざるを得ない
従業員がどんどん出てくるようになります。
その際に、稼げなくなった人に
いかにして辞めてもらうのか
ということが課題になってきます。
日本の判例では
能力不足により解雇すること
(一方的に辞めさせること)
はとても困難です。
ですから、退職勧奨
(辞めてもらうようにお願いすること)
をする機会が今後増えていく
ということでした。
いかにトラブルなく
辞めていただくのかは
課題になってくる
ということでした。
今回の話で考えさせられたのは、
という話です。
ブラック企業であれば、
労働者はとにかく早く
会社と縁を切りたいので
会社を訴えることはない。
しかし、
居心地がいい会社ほど
そのまま居座り続けたいので
いざ辞めさせられる、
いざ労働条件が悪くなる
となると、
会社に抵抗して
食らいつこうとする。
ということでした。
確かにその通りなのですが、
なんだか複雑な気持ちになります。
しかし、
これが実際に起こっていること
なので事実として
受け入れるしかありません。
この話の教訓は、
支払っている分の仕事を
きちんとしてもらいましょう、
ということでした。
つまり、
このまま働けないなら辞めてもらいたい
と話をして、
辞めたくない
ということになったら、
きちんと指導して
給料分の働きをしてもらうように
指導育成しましょう
ということでした。
きちんと指導すると
それについていきたくない人は
自然と辞めるという
皮肉な結果になることが多いようです。
やめさせようとすると辞めない。
仕事させようとすると辞める。
なんとも皮肉な話です。
要するに、
会社は働く場なのだから
対価に合うように
きちんと働いてもらいましょう
という当たり前のことを
当たり前にやるだけで
改善するということです。
それではまた明日~
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