部下の成長のため、上司は我慢が必要です

毎日ブログ生活2297日目

 

 

 

昨日はコロナで参加できなかった

長男の卒業式を

学校が行ってくださりました。

 

 

 

長男1人だけのために、

多くの先生方にご臨席いただき、

とても良い日になりました。

 

 

 

友達とは卒業式を

迎えることができませんでしたが、

 

これが逆に長男の記憶に

良い意味で残ってくれるといいな

と思います。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

うちの次男は気分屋で、

かなりワガママです。

 

 

 

先日、妻の作った夕飯が

気に入らなかったらしく、

（よくある）

自分で卵焼きを焼いていました。

 

 

 

で、次男が自分で焼いているところに

たまたま私が通りがかって見ていました。

 

 

 

すると、卵をなかなか

うまく巻けなくて

苦戦していました。

 

 

 

それを見ていた私は、

つい手を出してしまいました。

 

 

 

しかし、あとから

あれは良くなかったと

反省しました。

 

 

 

以前からお伝えしているように

知らないことをできるようになるためには

6つのステップがあります。

 

 

 

知らない

↓

知っている

↓

やってみる

↓

わかる

↓

できる

↓

している

 

の6ステップです。

 

 

 

 

 

 

次男は、卵焼きの

作り方は知っています。

 

 

 

そして、やってみようと

挑戦していました。

 

 

 

しかし、私が手を出すことによって、

やってみてうまくできなくて気づく

というステップを奪ってしまいました。

 

 

 

職場でもこれと同じことが

起きていると私は思います。

 

 

 

部下がもたもたやっている姿を見て、

時間がかかるからといって

上司が仕事を取り上げてやってしまう。

 

 

 

よくある光景だと思います。

 

 

 

しかし、これだと部下は

やってみるのステップを奪われて

一向に育ちません。

 

 

 

部下がもたもたやっているのは

一見効率が悪いかもしれませんが、

部下を育てるためには

大切なステップです。

 

 

 

こうした時間のロスは

コストではなく

人材育成のための投資です。

 

 

 

機械は24時間文句も言わず

働いてくれるかもしれませんが

成長はしません。

 

 

 

会社の成長の源泉は

どこまで行っても

人の成長なのです。

 

 

 

現場の仕事を

素早くこなすことは

当然大切なことですが、

 

部下がもたもたする時間、

つまり、教育の時間も見込んで

バッファーを持たせた

スケジュールが運営できると、

 

中長期的には会社が成長すると

私は思います。

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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