仕事が忙しいのにお金が足らなくなる理由

毎日ブログ生活2258日目

 

 

 

今週はもろもろあって、

火曜日水曜日木曜日と

事務所に来ていませんでした^^;

 

 

 

事務所のオーナーである

商工会青年部の先輩から、

と言われてしまいそうです^^;

 

 

 

すぐ近くで仕事をしていても

その先輩となかなか

話す機会がないのですが、

 

たまに話すと必ず

私が事務所にいるのか

いないのかの

話をされます^^;

 

 

 

正直に話すと、

パソコン１台で

仕事が出来ちゃいますから、

 

来客がなければ

事務所じゃなくても

仕事出来ちゃうんですよね。

 

 

 

ですから、私は気分転換に

事務所外で事務作業していることも

結構多いです。

 

 

 

特に土日祝は事務所で仕事をすると

無制限になってしまうので、

あえて事務所になるべく行かないように

外で仕事をしています。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

資金繰りが厳しい会社の話を

ある方から聴きました。

 

 

 

そこで聞いた話だと、

その会社は７～８年に一度、

このような事態になるようです。

 

 

 

周期が長いですが、

同じパターンを繰り返している

ということですから、

構造的な問題があると

すぐに判断できました。

 

 

 

出典：まんがでやさしくわかる学習する組織

 

 

 

 

そして、ピンと来たのが

ということです。

 

 

 

ですから、その方に

と聞くと、

という回答が返ってきました。

 

 

 

 

もし、この仮説が正しいとすれば、

仕組は簡単です。

 

 

 

 

 

 

これだけです^^

 

 

 

単純に考えてみましょう。

 

 

 

 

現金100です。

 

売上300上がりました。

 

売上300上げるのに

仕入200必要でした。

 

仕入の支払いは1か月後です。

売上の入金は2か月後です。

 

さて何が起こるでしょう？

 

 

1か月後の仕入の

支払いができませんね。

 

 

簡単な計算です。

 

 

 

ちょっと想定を変えて、

上の取引条件のままで

現金残高だけが500だったとしましょう。

 

 

 

そして、売上が倍増していく

（仕入も倍増する）としましょう。

 

 

すると、どうなるのか。

ちょっと表で見てみましょう。

 

 

月数	１	２	３	4	5
売上	300	600	1200	2400	4800
仕入	200	400	800	1600	3200
入金			300	600	1200
支払		200	400	800	1600
残高	500	300	200	0	▲400

 

 

 

ちょっと計算していただければ

分かると思いますが、

 

支払が早く入金が遅い

 

という構造の会社は、

売上が上がれば上がるほど

現金が減っていくということが

起こります。

 

 

 

急成長すればするほど、

お金が足りない！

という事態に陥ります。

 

 

 

この資金のことを

と言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

増加運転資金というのは、

銀行がとても貸したい資金です。

 

 

 

なぜなら、

仕事が増える(≒利益が増える)ことによって

足りなくなるお金なので、

最終的には必ず回収できるお金だ

と分かっているからです。

 

 

 

ですから、

売上急増によって

資金ショートすることを防ぐには、

まず短期的には

お金を銀行から借りることです。

 

 

 

そして、

中長期的に時間をかけて

支払条件や入金条件の変更の交渉を

粘り強く行っていき、

問題が起こる構造そのものを

変えて行く必要があります。

 

 

 

 

明日のブログでは、

借りた方が良い運転資金の金額を

計算する方法をお伝えします^^

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

 

 

 

 

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