毎日ブログ生活2247日目
昨日は
日本ヨーヨーコンテスト
中部地区大会でした。
小6の長男が予選から出場したのですが、
残念ながら予選落ちとなってしまいました。。。
本人は本選で演技がしたかったと
かなり悔しがっていました。
閑話休題
ヨーヨーの大会ですが、
現在はコロナの関係で
応援するために声を出してはいけない
ルールになっています。
そうすると、
選手は歓声も拍手もなく
全く無音の中で演技をすることになります。
これって、
選手からすると
かなり厳しい状況だなと
私は思います。
私もオンラインで
セミナーをする時があるのですが、
オンラインだと相手の反応が
全くわからないのでめちゃくちゃ
しゃべりにくく感じます。
この、
相手からの反応が
全くない状態と言うのは、
「承認」
がない状態です。
承認とは
相手の変化にいち早く気づいて、
(変化があったことを認知して)
その変化を言葉や態度でその人に伝える行為
です。
例えば、
挨拶・うなずき・拍手・ほめるなどが
承認の一部です。
挨拶というのは、
相手がそこにいる
という存在を認めて行うものです。
相手が目の前に現れたという
変化に対して反応していると言えます。
うなずきは
相手の話している内容が
ちゃんと聞こえていますよ
ということを相手に伝える
ことになります。
拍手も相手がいるから拍手します。
ほめるということも
ほめることがあったから
その行為を認める
ということで承認していることになります。
人は、承認されると
目標を達成しようという意欲が高まります。
この、
目標を達成しようという意欲のことを
モチベーションと言います。
承認されると
モチベーションが上がります。
冒頭のヨーヨーの大会では
歓声が禁止されており、
競技中に承認されることが
ない状態で競技をしている
ことになります。
考えてみてください。
100人程度の観客がいる舞台で
無音の中でヨーヨーを披露しなければならない
プレッシャーを。
当然ですが、そんな中ではミスも増えます。
ミスをしたときに全く
応援(承認)がなければ、
ミスを減らそうという意識
(モチベーション)が薄れて
「どうでもいいや」という
気持ちになりがちです。
本当は競技中に拍手とか
できればいいのでしょうけれども、
ヨーヨーの競技中と言うのは
拍手するタイミングがなかなか難しくて、
競技中に承認することが
かなり困難です。
ですから、選手は
そうとう厳しい環境の中で
競技をしているなと感じます。
会社の中でも、
自分のやっている仕事が
誰にも承認されない場合、
その仕事をやり続けよう
というモチベーションを維持することが
簡単ではありません。
確かに「ほめる」という行為も承認なのですが、
仮に「ほめる」という承認しか存在ない場合、
ほめられることがなければ承認しない
ということになってしまいます。
ですから、
「おはよう」などの挨拶で
相手の存在を承認したり、
(存在承認)
「お疲れさん」という言葉で
相手の仕事をねぎらったりすることにより、
(行動承認)
承認の機会を増やしていくことが
部下のモチベーション維持のために
大切となります。
例えほめることがないとしても、
相手の存在を認める承認を意識すれば、
部下のモチベーションアップにも、
社員の定着にも一役買ってくれます。
是非とも存在承認・行動承認を
意識していきましょう。
それではまた明日~
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