毎日ブログ生活2246日目
冬季オリンピック競技が始まり、
メダルを獲得した選手、
メダル獲得を期待されながら
獲得できなかった選手、
出てきています。
1発勝負の難しさを感じますね。
閑話休題
オリンピックを見ると
思い出すのは
水泳平泳ぎの金メダリスト
北島康介元選手のコーチだった
平井伯昌さんです。
平井伯昌さんは
選手として名を残したわけではありません。
しかし、
北島康介をはじめ、
多数の水泳競技者を指導して
成果を上げさせています。
名プレーヤーだから
名コーチになるわけではありません。
プレーヤーとしては成果を出せなくても
コーチとして成果を出せる人はいます。
経営も同じです。
名経営者だからと言って
経営者を指導することがうまいかと言うと
そうではありません。
(もちろん、名経営者でかつ名経営指導者
と言う人もいると思いますが。)
実際に経営する力と
経営コンサルの力は
別物です。
私のような
独立系経営コンサルは
確かに自分で人を使って
経営しているわけではありません。
ですから、
名経営者かと言われると
決してそうではないかもしれません。
しかし、
経営コンサルはできます。
かつてかなり成果を出している
あるコンサル仲間が
と言い切っていました。
今では私もそれが理解できます。
決算書を作る技術(簿記)と
決算書を読む技術(財務分析)の
スキルが全く別物
であるのと同じように、
実際に経営するスキルと
経営コンサルに必要なスキルは
全く別物です。
実際に経営するためには
1.ビジョンを示し、
2.リソースを分配し、
3.現場のPDCAを管理し、
4.部下を育成する
力が必要です。
経営コンサルには
1.会社の問題点を見抜く技術
2.それを伝えるコミュニケーションスキル
が必要です。
(もちろん、実際の経営に必要な
上記の4つをサポートするための
知識やスキルも必要です。)
具体的には、
システム思考やTOCなどの思考と
傾聴・承認、コーチング、ティーチング、
フィードバックなどのスキルです。
コンサルとして成果を出すために、
こうしたスキルが上がるように
日々自己研鑽しています。
北島康介選手も1人では
決して金メダリストにはなれなかったはずです。
経営者であるあなたも
コーチ(コンサル)を付けて、
経営を加速して行ってはいかがでしょうか。
それではまた明日~
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