毎日ブログ生活2221日目
昨日はPTA会長宛職の
岩倉市教育振興基本計画推進委員会
に参加してきました。
幼児から高齢者まで
教育・生涯学習と
言うことに関して
市はいろいろなことを
やっているんだなと
知ることができました。
閑話休題
令和3年度は
岩倉市教育振興基本計画の
中間見直しの歳だということで、
委員会では計画案の
見直しを行っています。
また、これまでの取組の
評価をしています。
平成27年に策定した当時に
中間目標としていた
数値を照らして、
進捗度合いをA~Dで
評価しています。
この評価なのですが、
中には数値目標の達成が
簡単ではないものもあります。
例えば
議論で出たもので言えば、
食育のために
市内産・県内産の野菜を使った
給食を提供するという項目が
あります。
これに関しては、
献立決定と
野菜の購入時期のズレや、
3800食分の
野菜の供給が安定しない
などの要因により
なかなか達成が厳しい
ということでした。
当初に設定した目標が
そもそも高すぎる
というものです。
これに関して、
現実的な目標にした方がよい
という意見も出ました。
しかし、私は
目標は変更しない方が良い
と思います。
もし目標を下げてしまうと、
システム思考の
システム原型
「目標のなしくずし」
が起きてしまうからです。
本来であれば、
目標未達の度合い
が高くなれば、
対策を講じて
実際の効果を出す
ことによって
目標未達の度合いを
下げることが望ましいわけです。
しかし、
ここで目標を下げることによって
目標未達の度合いを下げると、
実際の対策が行われなくなり
本来達成したかったことを
達成することができません。
すると、
また未達の度合いが増えて
また目標が下げられる
という悪循環が起きます。
ですから、
一度決めた目標は基本的には
変えない方が良いということになります。
また、
そもそも目標の立て方は
どうだったのだろうか
となります。
この目標が理想の姿から
逆算した目標(ムーンショット)
だったのか、
現実的な目標(ルーフショット)
を書いたものだったのか、
それによっても違います。
ムーンショットの場合、
7割達成すればOKという
高い基準の目標となります。
一方、ルーフショットの場合、
100%の達成が求められる
必達目標ということになります。
この目標が平成27年の時に
どのようにして立てられらのかが
分からないのでなんとも言えませんが、
理想を下げることはしない方が良いです。
このことから分かるのは、
目標のなしくずしが
起きそうな目標は
初めから立てない方が良い
ということです。
簡単に下げてしまうような
中途半端な目標であれば、
無い方がマシであるとも言えます。
年初に目標を立てない
という経営者がいましたが、
ある意味では合理的な選択だと
私は思いました。
必要なのは、
できるかどうかは別にして、
心の底から達成したいという
理想の目標です。
それ以外の中途半端な
目標はやめてしまいましょう。
それではまた明日~
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