毎日ブログ生活1999日目
今日は雨ですね。
明日は子供の学校の
運動会です。。。
はたして無事に
開催できるのでしょうか・・・?
閑話休題
昨夜は月に1回の
SDGs勉強会でした。
この先どのように
運営していくのか
手探り状態です。
昨日は実際に企業に導入する際に
行うであろうと思われるステップを
仮想企業で実際に行ってみました。
今回は介護のデイサービスを想定しました。
まず、
を書きます。
その会社に取り巻く
利害関係者に
どのような人がいるのかを
図にしていきます。
次に、
を書きます。
出典:https://media.bizmake.jp/method/about-valuechain/
バリューチェーンは
その名の通り
価値のつながりです。
その会社がどのような
つながりの中で価値を顧客に
提供しているのか、
その流れを図にしていきます。
つまり、初めに
会社の現状をきちんと
把握することが大切
ということです。
こうした関係性やつながりを
確認したら、
各図を見ながら
どこにSDGsの
17個のゴールが
関わるのかを見ていきます。
例えば、取引会社に
ゴミ収集の会社があったとします。
すると、ゴミ問題が思い浮かびます。
ゴミは焼却処分するとCO2が出ます。
CO2は
ゴール13「気候変動に具体的な対策を」
に関係するかなとなるわけです。
また、そもそも、
介護事業を行っている会社だとすれば、
事業そのものが
ゴール3「すべての人に健康と福祉を」
に貢献しているとなるわけです。
このようにして、
ビジネスモデル俯瞰図と
バリューチェーン図の中に
SDGsのゴールを書き込んでいきます。
ゴールを出し尽くしたら、
今度は各ゴールに対して
プラスの影響を与えているのか、
マイナスの影響を与えているのか
を+-の記号で書き込みます。
例えば、前述のゴミはマイナスですし、
介護事業そのものはプラスです。
(そもそも、企業として
価値を提供して
存続しているということは、
その時点で事業そのものは
SDGsに何らかの形でプラスのはずです。
プラスではない会社は
生き残れないはずです。)
マイナス部分を
どう改善したら
プラスに変わるのか、
あるいはマイナスを減らせるのか
考えます。
(他社の協力が必要なものも
書き出します。)
マイナスの影響を
俯瞰してみて、
プラスに改善したら
会社の業績に
インパクトの大きいものを
探します。
デイサービスの場合、
入浴にかかる水の排水が
ゴール6「安全な水とトイレを世界中に」
にマイナスの影響を与えています。
入浴にかかる水の消費により、
水道光熱費も高いということで、
入浴にかかる水の問題が
経営に一番インパクトが大きい
と判断しました。
そこで、この会社では、
節水を行うことで
ゴール6「安全な水とトイレを世界中に」
に対してコミットする
というのを経営目標に
組み込みます。
もちろん、目標にするわけですから、
具体的な数値目標も作成します。
○年○月までに
現在2か月で
○リットル使っている
水の使用量を
○リットルまで減少させる
のような目標設定です。
具体的な対策に関しては
すでにどのようにすれば
改善できるのか
上記で検討しているので、
それを行うことを考えます。
ただし、その施策を行う際に
新たに発生するマイナスの影響も考えます。
例えば、CO2の排出を抑えるために
車をガソリン車からハイブリッド車に
買い替えることを検討するとします。
実は、ハイブリッド車は製造段階で
ガソリン車よりもCO2の排出量が多いのです。
ハイブリッド車を使用して
CO2の排出量を下げようとすると、
7~8年ほど使用しないと、
トータルでのCO2排出量を
さげることができないのです。
何となくハイブリッド車の方が
CO2対策に貢献できると
考えている人が多いと思います。
しかし、プラスの影響、
あるいはマイナスの影響の縮小になる
と思ってやったことが、
実際にはマイナスの影響を拡大する
ことにつながることもあり得ます。
こうしたマイナスの影響を
よく吟味することが大切です。
それではまた明日~
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