毎日ブログ生活2944日目
昨日はある顧客が
新年の挨拶に来るだろうと
推測して事務所に待機していました。
なかなかお会いできない
クライアントなので
チャンスをうかがっていました。
無事にお会いできてよかったです。
閑話休題
2024年1月2日に起きた
航空機事故の状況が
徐々に明らかになってきています。
海保機の機長が
滑走路侵入の許可があった
と勘違いした可能性があること、
海保機が滑走路に侵入して
40秒程度そこにとどまっていたのに、
誰も気づかなかったこと、
などです。
こうした事故原因を
追求するときに
気をつけなければならないことは
個人の責任にしないことです。
聞くところによると
航空管制の世界は
事故を防止するための策が
何重にもなっていて、
どこかで引っ掛かれば
事故が起きないようになっている
ということでした。
それにも関わらず
事故が起きたということは、
事故防止の仕組みに
何らかの問題があった
と考える方が
今後の事故防止に役立ちます。
この原因追及の場面で
個人の責任を追及してしまうと、
真実が分からなくなります。
なぜなら、
人は意識的あるいは無意識的に
自分を防衛しようとして
本当のことを言えなくなるからです。
そうすると
心理的安全性が無くなり
事故原因を追究するチームとして
うまく機能しなくなります。
これは会社でも同じで、
確かに個人の不注意による
ミスは起きます。
しかし、
同じようなミスを防ぐには
個人に任せるのではなく
組織として対処する方が良い
ということになります。
罪を憎んで人を憎まず
という言葉があります。
この言葉の通りで、
よりよい仕組みを作るには
個人の責任ではなく
組織としての体制を考える方が
健全だと思います。
あなたの会社ではミスに
どのように対処していますか?
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |