学習する組織を作るためにメンタルモデルを理解しよう

毎日ブログ生活2431日目

 

 

 

昨日は朝からずっと

軽い頭痛がありました。

 

 

 

今日も頭が重い状態が

続いています。

 

 

 

多分軽い熱中症だと思うのですが、

念のためにリアルでお会いする

予定はすべてオンライン化か

リスケジュールさせていただきました。

 

 

 

いろんな方にご迷惑を

おかけしました。

 

 

 

明日から15日まで

お盆休みをいただきます。

 

 

 

この期間でちゃんと

回復できるように

したいと思います。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

 

昨日のブログで

「学習する組織」に

かかれている

自己マスタリーについて

言及しました。

 

 

 

 

 

 

 

学習する組織には

組織が成長するために

必要な5つの要素を挙げています。

 

 

 

１．自己マスタリー

２．システム思考

３．メンタルモデル

４．チーム学習

５．共有ビジョン

 

 

 

 

せっかくなので

今日は

３．メンタルモデル

について少し言及したいと思います。

 

 

 

 

メンタルモデルとは

私たちの心の奥深くに根差した前提、

一般理論、イメージまたはストーリー

です。

 

 

 

個人的には

その人の価値観、信念、固定観念

と考えています。

 

 

 

メンタルモデルは

よく色眼鏡に例えられます。

 

 

 

人はみなそれぞれ

自分の色眼鏡をかけて

物事を見ています。

 

 

 

ですから、物事はその

色に染まって見えます。

 

 

 

私も当然色眼鏡をかけているので、

私が見ている世界は

私の色眼鏡を通した世界となります。

 

 

 

ですから

同じものを見ていても、

ある人には赤色に見えたり

他の人には青色に見えたりします。

 

 

 

これがメンタルモデルです。

 

 

 

 

例えば、

ツバメが低く飛んでいるのを見ると、

雨が降るから傘を持っていく

という話を聞いたことがあると思います。

 

 

 

ツバメが低く飛ぶと雨が降る

 

と考えること自体が

メンタルモデル

（その人が持っている信念・固定観念）

と言えます。

 

 

 

ツバメが低く飛んでも

雨は降らないかもしれません。

 

 

 

しかし、長年の経験則から

雨が降るだろうと推論します。

 

 

 

この無意識の前提が

メンタルモデルです。

 

 

 

 

メンタルモデルは

生きていくうえで

必要だからこそ

人間の性質に備わっています。

 

 

 

こうなったら

こうなるだろうと

無意識で推論できるおかげで

瞬間的な判断ができる

ようになっています。

 

 

 

 

時間の節約になるわけです。

 

 

 

 

こうしてある出来事から

次の出来事を勝手に推論して

しまうことを

「推論のはしごをのぼる」

といいます。

 

 

 

 

 

しかし、この瞬間の

推論が実は間違っている

ことがあります。

 

 

 

ですから、

瞬間で思った事が

本当に正しいのか、

 

ある程度検証する

必要があります。

 

 

 

 

ある出来事から

勝手に解釈したり

結論を決めつけたりすると

うまくいかなくなります。

 

 

 

 

そして、

相手のメンタルモデルと

自分のメンタルモデルは違います。

 

 

 

その違いのせいで

衝突が起こることがあります。

 

 

 

 

 

学習する組織を作るためには

相手のメンタルモデルと

自分のメンタルモデルの違いを

ダイアログ（対話）して

 

お互いのメンタルモデルを

理解しあうことが必要なのです。

 

 

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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