お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

成長意欲のない社員にどうやって意欲を取り戻してもらうのか

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毎日ブログ生活2430日目

 

 

 

昨日は午前中コンサル、

午後は自主勉強会でした。

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

成長意欲のない従業員には

どのように接すればいいのでしょうか。

 

 

 

 

昨日の勉強会では

そんな話になりました。

 

 

 

 

昨日の自主勉強会で

取り上げたのは

組織開発業界最高峰の名著

「学習する組織入門」です。

 

 

 

 

 

 

 

組織が自ら学習し続け

環境や時代の変化に対応して

成長し続けるために

必要な5つの要素が記載されています。

 

 

 

1.自己マスタリー

2.システム思考

3.メンタルモデル

4.チーム学習

5.共有ビジョン

 

 

 

チームビルディングの講座で

勉強している科目は、

 

ひとえに学習する組織に書かれてる

この5つの柱のどれかに該当する

ものばかりだなと思っています。

 

 

 

 

いろいろ学んでいると、結局、

「学習する組織」を作るには

 

個人が「自ら成長したい」

と思っているかどうかが出発点

だなと感じます。

 

 

 

「学習する組織」

というタイトルですが、

個人の成長が組織の成長に直結します。

 

 

 

個人の成長無くして

組織の成長なし

です。

 

 

 

 

ということは、

 

個人が「成長したい」と

自ら選択しない事には

組織の成長はない

 

 

ということです。

 

 

 

個人が「成長したい」という想いが、

すべての出発点なのです。

 

 

 

 

個人のビジョンや志を育む

ということを、

1.自己マスタリー

という項目で詳しく述べられています。

 

 

 

ここでいう「自己」とは

「主体的に生きる」という意味です。

 

 

 

そして、「マスタリー」というのは、

マスターになる、つまり、道を極める

ということです。

 

 

 

自己マスタリーとは、

主体的に己の道を極める

ということです。

 

 

 

では、個人が「成長したい」と思うには

何が必要なのでしょうか。

 

 

 

それは、「個人のビジョン」

あるいは「志」です。

 

 

 

「ああなりたい」という想いと、

現状のギャップが原動力となって

「成長したい」という欲求が生まれます。

 

 

 

ですから、

現状に満足している人には

成長意欲はないわけです。

 

 

 

 

「もっと良くなりたい」

という想いが成長を促します。

 

 

 

 

私が今でも勉強し続けているのは、

 

「もっと成果を出せる

コンサルになりたい。」

 

「もっとクライアントに貢献したい」

 

「今よりより良い生活がしたい」

 

という想いなのです。

 

 

 

逆に言えば、

学習を続けている人というのは

現状に満足していない人

ということです。

 

 

 

 

今、目の前でそれなりに

生活を出来ている人というのは、

 

自分の目標を下げることによって

現状を受け入れて

このままでいいや

と思っている人もいるかもしれません。

 

 

 

 

現状を受け入れて

これ以上良くなることをあきらめると

成長しようという意欲がなくなります。

 

 

 

 

では、成長への意欲を

取り戻してもらう為には

我々は何ができるのでしょうか。

 

 

 

 

そのヒントが吉田松陰の

教育方法にあります。

 

 

 

 

吉田松陰に習い、

幕末に活躍した志士は

60人を超えると言います。

 

 

 

 

吉田松陰はわずか29歳の

若さで亡くなっています。

 

 

 

 

そんなに早く亡くなっているのにもかかわらず、

なぜ大量の優秀な志士を輩出できたのか。

 

 

 

それは、門下生には

「志」を問い続けたから

ということのようです。

 

 

 

「あなたは人生で何を成し遂げる?」

というような趣旨のことを

常に投げかけ続けたようです。

 

 

 

この問いを考え続けることによって、

幕末の志士たちの心には

自分の人生を持って

成し遂げたい志を育み、

 

その志を成し遂げるために

成長を続けることができた

ということのようです。

 

 

 

 

ですから、社長が従業員の

成長意欲を沸き立たせるには、

 

「あなたはどんな人生を過ごしたい?」

「あなたはこの職場でどんなことをやりたい?」

 

という、個人のビジョンや個人の志を

考えさせる問いを繰り出し続けること

が重要なのだと私は思います。

 

 

 

組織のビジョンに共感するかどうかは、

まずは個人のビジョンが固まってからです。

 

 

 

個人のビジョンがあるからこそ、

個人のビジョンを達成するために

組織のビジョンと同じ方向に向かえるか

ということになります。

 

 

 

結局、組織の中で活躍してもらうには、

個人のビジョンや個人の志(ミッション)が

出発点になるのです。

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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