毎日ブログ生活3729日目
ここ2週間ぐらいずっと
忙しかったので、
今日は久しぶりに
ちょっとゆっくりできました。
長男を連れて
父と一緒にランチを食べ、
墓参りに行ってきました。
閑話休題
経営不振の場合、
経費の削減に
躍起になる人がいます。
しかし、多くの場合、
経費の削減は徒労に終わります。
利益を増やす方法は
大きく分けると
4つしかありません。
①販売単価を上げる
②販売数量を増やす
③仕入単価を減らす
④固定費を下げる
経費を下げるというのは
③仕入単価を減らすことか
④固定費を下げることの
どちらかです。
仕入単価を下げるのは
現実的にはかなり難しいです。
仕入単価を
下げるということは、
仕入先の販売単価を
下げることになります。
相手方の利益を圧迫するので、
長期的に言えば
仕入先を叩くのは
取引してくれなくなる
可能性もあります。
また固定費を下げると言っても
事業の継続に必要だから
支払っているものばかりなので
結局こちらも下げると言っても
大きく下げることはできません。
その中で特に人件費は
目につくので減らしたくなりますが、
やってしまうと取り返しが
つかないことになります。
賃金を下げてしまうと
従業員のモチベーションや
モラール(帰属意識)に
大きくマイナスの影響があります。
そして、
これが経費削減しても
一番意味がない理由ですが、
実は経費削減は
利益感度が低いことが多いです。
利益感度とは、
上記4つの利益を上げる方法のうち、
どれが一番利益に対して
敏感に関係するのかということを
しめすものです。
利益感度が高いものから
順番にちょこっと変えるだけで
利益に影響があります。
詳しい計算方法などは割愛しますが、
利益感度が高い順番だけは
決算書からある程度簡単に
見ることができます。
①売上高
②粗利(厳密には限界利益)
③変動費
④固定費
の額が高いものから順に
利益感度が高い
ということになります。
例えばいつも私が
ブログで使っている
お金のブロックパズル図の
標準的な数字で見てみましょう

この図で言うと
①売上→100
②粗利→80
③変動費→20
④固定費→70
なので、
利益感度が高いものから順に
①販売単価を上げる
②販売数量を増やす
④固定費を下げる
③仕入単価を減らす
となります。
売上に対する
変動費の割合が50%以上の場合、
仕入単価の方が販売数量より
利益感度が高く、
同割合が50%未満の場合、
販売数量の方が仕入単価よりも
利益感度が高くなります。
また、
仕入単価の利益感度や
販売数量の利益感度が
販売単価の利益感度を
超えることはありません。
そして、
黒字(限界利益>固定費)の場合、
販売数量の方が固定費よりも
利益感度が高く、
赤字(限界利益<固定費)の場合、
固定費の方が販売数量よりも
利益感度が高くなります。
念のために話すと、
固定費の額に売上が届かないほどの
大赤字の場合、固定費の利益感度が
一番高いことになります。
つまり、黒字を維持していれば、
利益感度は
販売単価>販売数量>固定費
の順番になります。
ですから、
固定費を下げることに
躍起になる前に
販売単価を上げるか、
販売数量を上げることを
先に考える方が
合理的な選択なのです。
それではまた明日~
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