毎日ブログ生活2154日目
最近よくなっていた
腰痛が再発しました。。。
めちゃめちゃ痛いです。
筋肉痛、やけど、腰痛、
満身創痍です。
閑話休題
昨日から新たに
キャッシュフローコーチの
契約が始まりました。
お金の流れを
見える化して
日々のストレスを軽減します。
まずは、今までのお金の流れから、
今後1年間ぐらいのお金の流れを
シミュレーションします。
また、
事業の継続に必要な
粗利額を試算して、
その額をどのようにして
稼いでいくのか
そのシナリオを
クライアントと共に描いていきます。
具体的には
1.年間必要返済額を計算する
2.年間必要設備投資額を概算する
3.年間必要貯金額を決める
4.減価償却費を試算する
5.これらの額から必要利益額を計算する。
6.昨年の固定費(人件費・その他の経費)から
今年の必要固定費額を試算する
7.必要利益額と必要固定費額を足す
これだけの作業をすると、
年間必要粗利額を算出できます。
この年間必要粗利額を
12か月で割ると
1か月あたりの目標粗利額を
計算できます。
ちなみに、
年間必要粗利額を前年の粗利率で割ると
年間必要売上額を計算できます。
しかし、粗利率が安定的な仕事はともかく、
仕事の内容によって粗利率が大幅に変わるような
仕事の場合、年間必要売上額を算出することに
あまり意味はありません。
経営目標にすべきは
年間必要粗利額
(正確には限界利益額)となります。
ただ、この金額が社長から見て
現実不可能なものであれば
それを実現することはできません。
その場合は、
社長が実現できそうだと
イメージできるまで
何度もシミュレーションします。
これによって
社長の目標と
それが達成できているときの
ビジョンが明確になり、
目標に向かって走っていこう
となるわけです。
また、同時に労働分配率を確認します。
労働分配率=人件費÷粗利額
となります。
労働分配率は
会社が稼いだ付加価値(粗利)を
どれだけ従業員に分配しているか
という指標です。
また、裏を返すと、
人件費を投下して
どのぐらいの付加価値(粗利)を
稼いだのかという
生産性の指標とも言えます。
業種によって適正な
労働分配率は多少変わりますが、
一般的には
50%…超優良企業
60%…標準企業
70%…危険企業
となります。
必要粗利額と必要人件費で
労働分配率を計算して、
労働分配率が高い場合、
それは人材をうまく活用できていない
生産性が低い可能性があります。
このようにして、
会社の課題も発見していきます。
他にも、利益感度を考えます。
会計を突き詰めて考えると、
利益に影響を与える要素は
以下の4つのみとなります。
1.売上単価
2.仕入単価
3.販売数量
4.固定費
この4つのそれぞれに
損益分岐点を計算できるのですが、
その計算を突き詰めると、
この4つの要素の中で、
どれが一番利益額に対して
敏感に反応するのかが分かります。
利益に対する感度が高いところから
手を付けると、
効率よく利益額を改善することができます。
あともう1つ、
生産性ということを考えると
単純に粗利を稼げばいいということではなく、
スループットを考える必要があります。
スループットとは、
大幅に端折って大雑把に説明すると
時間当たりの利益ということです。
労働集約的な仕事の場合、
単純に粗利を稼げばよい
ということではなく、
効率を考える必要があります。
大きな粗利を稼げる仕事でも、
時間当たりで計算すると
粗利が低いということも考えられます。
粗利額が低くても、
時間当たりの粗利額が
大きいケースもあります。
このようにして、
会計1つとっても
経営で考えた方が良い
着眼点は非常に多くあります。
これらを複合的に考えて、
今後どうするのかを
社長自身に考えてもらう。
これが
キャッシュフローコーチの
役割です。
それではまた明日~
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