
毎日ブログ生活2715日目
昨日は
長男は部活(水泳部)、
次男は野球の県大会、
妻は次男の応援、
私はセミナー受けていました。
閑話休題
先日、ある経営者と
話していると、
部下に目標が共有できない
という話をしていました。
あまり深く
聞けていないので
細かい事情は
分からないのですが、
直感的に思ったのは
経営者からの一方通行で
部下の話を聞いていない
のではないか
ということです。
理念や目標の浸透には
対話(ダイアログ)が必要です。
ダイアログというのは、
相手の話の前提にある価値観と
自分の前提にある価値観に関して
交換するコミュニケーションです。
私はこう思います。
なぜならば~
の、「なぜならば」の
部分を交換するコミュニケーションです。
会社には会社がなぜその理念なのか、
なぜその目標達成が必要なのか、
その理由・目的があります。
この部分を部下に伝えることが大切です。
そして同時に、
部下の前提にある
価値観に関しても傾聴する
必要があります。
傾聴というのは
相手のことを否定せずに、
ありのままに心を傾けて聴く
ことです。
具体的には、
相手が話した内容を、
他の人にも説明できるぐらい
集中して聞く必要があります。
こうして、
価値観の交換をすることにより、
相手の前提を聞くことができ、
お互いに理解しあえるようになります。
部下は部下で
自分の人生を生きています。
たまたま部下の達成したいことと、
その会社で働くことの
利害が一致しているので
その会社にいるだけです。
ですから、会社のビジョンと
個人のビジョンが重なる部分を
なるべく増やしてあげることで、
その部下は会社に
コミットすることが
出来るようになります。
つまり、部下の話を傾聴して
価値観を聴く理由は、
会社の価値観・ビジョンと
その部下の価値観・ビジョンの
重なる部分を探るためです。
で、こういう話をすると
多くの経営者は
時間がかかる
と言います。
はい。その通りです。
時間がかかります。
時間がかかるということは
コストがかかるということです。
一方的に指示命令する
コミュニケーションの方法を
導管メタファーと言います。
昔は、社長が言うことを
黙って聞いて
指示通り動く社員が
優秀な社員でした。
この時は、同館メタファーの
コミュニケーションで済んだので、
コミュニケーションコストは
少なくて済みました。
しかし、現在は
自主的自立的に行動する
従業員が優秀な社員で。
そして、
自主的自立的に行動するには、
前提条件や価値観や
ゴールやルールが
共有されている必要があります。
前提条件や価値観や
ゴールやルールを共有して、
それにコミットしてもらうには、
ダイアログが必要なのです。
つまり、
コミュニケーションコストを
かけないと、
自主的自立的に行動する
部下は育たないということです。
しかし、
コミュニケーションコストをかけて
一旦、前提条件や価値観やゴールやルールを
共有できると、
そのあと自主的自立的に
行動できるようになるので
管理コストを下げることができるようになります。
つまり、
コミュニケーションコストに
投資することにより、
将来の管理コストを下げることができる
ということなのです。
創造的なダイアログを
増やしていきましょう。
それではまた明日~
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