
毎日ブログ生活2703日目
昨日は
愛知県商工会青年部連合会
(以下「県青連」という)の
総会が開かれました。
昨日の24時を持って、
県青連の理事の役目を終えました。
あとは、5月22日に
支部総会で支部長の任期満了を
向かえれば、
約1年務めてきた役割を
表向きは終了します。
6月10日に三支部合同の
懇親会があるので、
そこまでは事実上
支部長のようなものです。
あと1か月余り、
責任を果たせれば
と思います。
閑話休題
昨日の県青連の総会後に
懇親会が開かれました。
懇親会では、
愛知県じゅうから
経営者後継者が
集まっています。
当然知らない人も多いので
名刺交換をして、
会話を交わすこともあります。
こうした時、
その人と話が盛り上がるために
共通の話題を探すことになります。
この時に共通の話題にしやすいのが
共通の知人の話です。
共通の知人という話題は、
とても無難な話題です。
しかも、ちょっと良くない
共通の話題の方が、
その人をディスることによって
話が盛り上がったりします。
つまり、
仮想敵を作って
「あいつが悪い」
と言うことによって
団結している状態となります。
これは、
チームがまとまる状態に
似ています。
チームがまとまる方法として、
2種類の方法があります。
1つは共通の目的目標を持つことです。
チームスポーツなどは
典型的ですね。
そして、もう1つが
仮想敵を作る方法です。
仮想敵を作ることによって
チームがまとまる
ということがあります。
問題になるのは、
仮想敵を作って
チームがまとまることを
選択することです。
この場合、
仮想敵がいなくなったら
別の仮想敵を探さないと
チームがまとまることができません。
ですから、
つねに仮想敵を探すことに
なってしまします。
仮想敵を作ることの問題は、
以下のような事例となって
表れます。
ある職場で、
Aさんという人が
他の従業員から
ずっと批判されていました。
最終的には
Aさんに会社を辞めて
もらうことになったのですが、
そうしたら今度は
Bさんのことを
批判するようになりました。
そして、Bさんがいなくなると、
今度はCさんが
批判の標的になってしまいました・・・
このようにして、
職場の誰かを仮想敵にすることによって、
他のメンバーがまとまってしまう
ということが起きます。
これを防ぐには、
もう1つのチームをまとめる方法である
共通の目的目標を作る
ということをやる必要があります。
チーム作りは
人材力×組織力×関係力
の掛け算で構成されています。
職場の共通の目的目標がないということは、
組織力が低いことを意味しています。
そうすると、
人材力×関係力だけで
チームを回すことになります。
チームとしての規範がない状態だと、
その人の主観(自分勝手な好き嫌い)によって
物事を判断することになります。
その好き嫌いが
「あの人嫌い!」となって、
仮想敵を作ることにつながります。
つまり、
というのは、
職場に共通の目的目標がない
ということが原因の可能性がある
ということです。
チームとしてまとまるために、
仮想敵を作るのではなく、
共通の目的目標を作っていきましょう。
それではまた明日~
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