不採算社員に成長してもらう為には○○を使いましょう

毎日ブログ生活2593日目

 

 

 

今朝、ダイニングで

新聞を読んでいると

 

子どもたちがやたらと

近くに集まってきて

窮屈でした。

 

 

 

なんで集まっているんだ？

と思っていたら、

私の席のそばに

ガスファンヒーターがありました(笑)

 

 

 

寒いので暖を取りに

来ていたのですね。

 

 

 

次男に至っては、暖房の前で

服を着替えていました。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

 

今日の話の結論は、

不採算社員を成長させるために

日報を付けさせましょう

というお話です。

 

 

 

 

昨日のブログでは

従業員を解雇する場合に

どんな手順を踏んで

解雇に踏み切るのか

ということを書きました。

 

 

 

 

 

昨日のブログでは

解雇しようと思ったら

その人の年収分ぐらいの

お金を用意してください

という話をしました。

 

 

 

 

では、

解雇せずに済む方法はないのか

となります。

 

 

 

 

解雇しようとするということは、

なんらかの都合で

採算が合っていないから

のはずです。

 

 

 

 

その人を雇うことにより

儲かっているのであれば

雇い続けるはずです。

 

 

 

辞めてもらおう

と思っているということは

採算が合っていないから

ということのはずです。

 

 

 

 

ここで、

会社のお金の流れの

全体像である

お金のブロックパズル図

を見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

この図で言うと、

従業員の給料は

「人件費」の

ブロックから出ています。

 

 

 

従業員を解雇しようとする

ということは、

 

人件費を削減して利益を増やそう

ということだと思います。

 

 

 

では、その従業員を解雇せずに

採算を合わせるためには

どのような方法があるのでしょうか。

 

 

 

 

この図で考えると、

売上を上げる、

変動費を下げる、

その他の経費を下げる

などの選択肢が出てきます。

 

 

 

それともう1つ、

今と変わらない人件費で

さらに多くの粗利額を稼ぐ

という選択肢があります。

 

 

 

つまり、

従業員に教育して

生産性を上げる

という選択肢です。

 

 

 

解雇しようとしている従業員が

自分の賃金を超えて

もっと多くの粗利額を

稼げるようになるのであれば

解雇する必要がなくなります。

 

 

 

 

ですから、

教育して採算が合う従業員にする

という選択肢があるはずです。

 

 

 

 

私が見て来た中小零細企業の場合、

教育費にあまり投資していない会社が

多いように感じています。

 

 

 

もちろん、教育が好きで

教育にお金をかけている会社もありますが、

どちらかというと少数派だと感じます。

 

 

 

従業員を教育して

稼げるようにするのも

会社の必要な仕事の1つです。

 

 

 

では、どのように育てるのか。

 

 

 

それは、

毎日のPDCAを

きちんと回させることです。

 

 

 

つまり、

①成長目標を明確に合意して

②毎日の仕事を振り返って

③どうすれば目標を達成できるのかを

本人に考えてもらいます。

 

 

 

そのために、

日報をつけさせる

という方法があります。

 

 

 

その日の仕事を記録し、

振り返り、改善点を考える。

 

日報を上司がチェックし

必要なアドバイスを行う。

 

 

 

これの繰り返しで

成長していきます。

 

 

 

 

日報を付けさせることを

嫌がる経営者もいます。

 

 

 

日報を嫌がる理由は2つ

あると私は思います。

 

 

 

１．毎日日報つけさせて上司がチェックするのが面倒

２．部下に嫌がられたくない

 

 

 

１に関しては、

教育に投資するっていう

感覚がないのだと思います。

 

 

 

何をやるにしても、

お金をかけるか

時間をかけるかのどちらかです。

 

 

 

例えば広告で言えば、

 

広告にお金を払いたくなくて

自分の足（時間）を使って営業するか、

 

高い広告費払って

自分の時間を買うのか

 

ってことです。

 

 

 

教育も同じです。

 

 

 

教育を外部に任せれば

お金がかかります。

 

そのお金をかけたくなければ

自前で時間を割いてやるわけです。

 

 

 

お金も時間もかけずに

人材教育できるなんて

都合の良いことはありません。

 

 

 

２に関しては、

むしろ従業員に甘いから

辞めずに居座ろうとする

ということも考えられます。

 

 

 

不採算の従業員が

労働条件も引き下げず、

退職勧奨にも応じず、

そのままの待遇のまま

なんてことがあって

いいわけありません。

 

 

 

労働とは、

役務等を提供して

貢献し成果を上げ

報酬を得ることです。

 

 

 

成果を上げていない従業員は

労働していないようなものなので、

 

労働できるように指導するのは

会社として当然の人事権の範疇です。

 

 

 

嫌われてでも労働できるように

しなければならないのです。

 

 

 

余談ですが、

ブラック企業では

労使紛争は起こらないそうです(笑)

 

 

 

従業員がさっさと辞められて

嬉しいからだそうです。

 

 

 

労働紛争が起こるのは、

優しい経営者の場合だそうです。

 

 

 

労働者にとって

都合がよすぎる会社の場合、

 

それを手放したくないからもめる

という構造があるのです。

 

 

 

 

ですから、

相手が不採算従業員なら

 

嫌われてもきちんと指導して

採算のあう従業員になるように

成長させた方がいい。

 

 

 

 

そのほうが、

のちのちきっとその従業員は

感謝してくれるんじゃないかなと

思います。

 

（それに感謝できない従業員は

本当のダメ社員なので、

嫌われても問題ないです。）

 

 

 

 

ということで、

不採算の従業員には

日報などで仕事を振り返らせて

戦力になるように

成長させていきましょう。

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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