毎日ブログ生活2375日目
あまり気が進まない仕事を
無理やり進めるために、
「今すぐ15分」というやり方を
とり入れています。
1日15分で良いから
気が進まない仕事に
とにかく手を付ける
という方法です。
15分経ってやりたくなければ
辞めてしまいます。
しかし、たとえ15分であっても
ちょっとずつ進んでいるので、
やがてゴールが見えてきます。
ということで、
最近気が進まない作業も
行っています。
閑話休題
先日、同窓会の総会の
お手伝いに行ってきました。
その際に私に与えられた役割は
会場整理係でした。
入場してきた会員さんを
前の方から詰めて
着席してもらう係です。
まあ、着席してもらうだけなので
そんなに大した役割ではありませんでしたが、
それなりにうまくいって良かったです。
で、会場整理係ぐらいであれば、
会場整理係がどんな役割で
どんな責任を負っているのかは
なんとなく分かります。
しかし、会社の中で、
どのポジションの人が
どんな役割を担っていて
どんな責任を負っているのか
というのは明示しないと
分からないことがあります。
役割と責任があいまいだと、
だれが何をするのかが
あいまいになり、
結局だれも役割と責任を果たさない
ということが起こりえます。
例えば、野球で言えば
ポジションが決まっています。
ファーストにはファーストの
守備位置と守備範囲があります。
セカンドにもサードにも
他のポジションにも
守備位置と守備範囲が与えられ、
そこでのプレーに責任を負います。
この責任を負う範囲があいまいだと
エラーが起きたり、
お見合いが起こったりするわけです。
ですから、
役割と責任を明示する必要があります。
しかし、それと同時に、
現在の会社では
サッカーのような
オールランドなプレーも
要求されています。
試合の中で、時には
守備位置を変えながらも
連動してゴールを目指します。
責任を負っている部分が
重なっている部分が多いのです。
このようにして、
役割(ポジション)と責任を明示しつつ、
ヨコの連動にも責任を負ってもらう
ような形が現在求められている
組織だと私は思います。
どちらにしても、
役割と責任をきちんと
明確にするところから
組織の役割分担がスタートします。
例えば、経理という言葉にしても
その言葉からイメージする経理の仕事は
人によって違います。
帳簿を付けるだけと考える人もいます。
資金繰りもと考える人もいます。
売掛金の回収も経理の仕事と
とらえている人がいるかもしれません。
給与計算や労務管理も
経理の仕事と思っている人も
いるかもしれません。
経理の人間が
「私の仕事に売掛金回収は含まれない」
と思っていて、
営業の人間が
「売掛金の回収は経理の仕事」
と思っていたら、
売掛金の回収漏れが
出てしまうかもしれません。
当然、お互い協力して回収をすればいいのですが、
主な責任をどちらが負っているのかを決めておかないと
だれも責任をとれないということになってしまいます。
ですから、
役割と責任をセットで
明示する必要があるのです。
それではまた明日~
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