車座会議で「喧嘩のような議論」を求められた理由

毎日ブログ生活2422日目

 

 

 

昨日、妻が外出してまもなく

妻から電話がかかってきました。

 

 

 

 

 

という連絡でした。

 

 

 

すぐにいつも

お世話になっている

関戸板金さんに連絡し、

現地へ向かいました。

 

 

 

何とかエンジンが

かかったということで

近くに退避していた妻と交流し、

 

休みにも関わらず関戸さんも

現地に来てくださいました。

 

 

 

一度エンストしたときは、

ニュートラルかパーキングに

入れ直さないと

エンジンがかからないそうです。

 

 

 

パニックになっていると

そうしたことが分からず困ります。

 

 

 

とりあえず昨日は

それで事なきを得ました。

 

 

 

関戸さん、

いつもありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

昨日のブログで

岩倉市が主催する

車座座談会に参加してきた

話をしました。

 

 

 

 

 

 

この座談会には

アドバイザーとして

大学教授が来ており、

進行役を行っていました。

 

 

 

 

その説明の中で、

 

という話が

たびたび出てきました。

 

 

 

 

これは、チームビルディング

（組織開発）で言うところの

タックマンモデルの話をしているのだと

私はすぐに分かりました。

 

 

 

 

 

人が集まるところから

プロジェクトは開始されます。

 

 

 

お互いがお互いのことを

分からないので

初めのうちは遠慮して

なかなかしゃべりません。

 

 

 

お互いのことが分かってくると

徐々に本音で話せるようになっていきます。

 

 

 

本音で話せるようになるからこそ

ときには価値観の違いで

衝突が起き、喧嘩のように

なることもありえます。

 

 

 

この状態を突き抜けると

初めてプロジェクトメンバー内で

合意が進み、

実りのある議論ができるようになります。

 

 

 

 

きっとこの教授は

このことを差して

喧嘩のように議論しろ

と言っているのだと

私は思いました。

 

 

 

 

 

ただ、私はこうした

予備知識を知っているからこそ

理解できるのであって、

 

普通の人でこういうことを

勉強していない人には

分からない話です。

 

 

 

 

やみくもに

喧嘩のような議論をしろ

と言っても、

そんなことできるわけがありません。

 

 

 

 

喧嘩のような議論をするには、

喧嘩のような議論をして

得られるものは何なのかが

明確でなければできません。

 

 

 

だれも衝突なんてしたくないし、

無難に終えたいというのが

当たり前の心情です。

 

 

 

 

ですから、

タックマンモデルの

Uの谷を超えて

実りのある議論をするためには、

 

その議論を経た後に

訪れるビジョンと、

 

そもそも何のために

これをやっているのかという

ミッションが必要なのです。

 

 

 

 

ビジョンがあるからこそ、

それに向けて頑張ろうと思えるし、

 

ミッションがあるからこそ、

精神的につらい嵐や谷を超えようと

歯を食いしばって進んでいけます。

 

 

 

 

ミッションやビジョンが大切

というのは、

 

こうした困難を乗り越えてでも

達成したいことがあるからこそ

進んでいけるという

原動力になるからです。

 

 

 

 

今回の車座会議では、

 

そもそも何のために

この議論をするのか、

 

この議論の果てに

得られるものは何か、

 

ということが不明確なので、

そこまで深い議論にはならなかった

のだと私は思います。

 

 

 

 

だからこそ、

この車座会議を毎年同じメンバーで

やっていきたい

という話でしたが、

 

それも成果を出すためには

時間軸が長すぎて

うまく行かないだろうなと感じました。

 

 

 

 

会社のような同じ目的目標を

持てる組織ならともかく、

 

今回のように、

たまたま寄せ集められたメンバーで

タックマンモデルのUの谷を超えるのは

ちょっと現実的ではないなと

私は思いました。

 

 

 

 

しかし、会社は違います。

 

 

 

会社であれば、

会社も成長し、社員も成長し、

会社も利益が出て、社員の給料も増える

という、共通のビジョンをもつことができます。

 

 

 

こうしたビジョンや、

そもそもわが社は何のために存在するのか

というミッションを共有できるので、

 

ビジョンやミッションを達成するために

どうやって協力して成果を上げていくのか、

ということには、

 

タックマンモデルの

Uの谷を超える必要があります。

 

 

 

 

Uの谷を超えるために必要なのは、

前述のミッションビジョンの共有と、

 

昨日のブログでお伝えした

心理的安全性・安心安全ポジティブな場

という考え方です。

 

 

 

 

共通の目的目標達成のために、

心理的安全性を確保して、

協力して時には

ぶつかり合うような議論をして

成果を上げていきましょう。

 

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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