
毎日ブログ生活1651日目
3か月ぶりに
ヨーヨー練習会が
再開されました。
久しぶりにお会いした方々と
話をしていると、
皆さんそれぞれ
生活環境が変わっているようでした。
閑話休題
ある方に
とお伺いすると、
という話でした。
理由を聞くと、
給料を減らすと言われて、
休みも減らされて、
有休もとるなと言われたから
ということでした。
これからどうするのか
お伺いすると、
ということでした。。。
うーん、
いろいろ考えさせられます。
もちろんコロナで
業績が悪化しているのでしょうから
会社の言いたいことも分かります。
しかし、
この会社の対応には
以下の3点に問題がある
と私は感じました。
1.対話がない
2.情報共有がない
3.理念がないまたは共有されていない
1.対話がない
この会社はきっと一方的に
労働条件の引き下げを
通知したのでしょう。
そこには会社が
従業員と対話して
妥協点を見出して
合意しようという意識が
感じられません。
本来、労働条件というのは
合意によって決定します。
合意無きまま一方的に
条件を引き下げられれば
労働者もだまっているわけにはいきません。
本来であれば、
労働者の理解を得るために
労働者と対話をする覚悟が
会社側には必要です。
対話をめんどくさがるということは、
労働者を人ではなくものとして見ている
ということです。
人を人として扱わないということは
その人からあっという間に見限られます。
今は昔のように
だまっていう事を聞け
ということは通らない世の中です。
今の時代、
経営者には
が必要です。
2.情報共有がない
この会社がなぜ労働条件を
引き下げなければならないのか
その根拠となる経営数字に関しては
何も伝えられていないと感じられます。
対話をする覚悟がない
ということは
情報を公開する気もない
ということでしょう。
労働条件を引き下げるという
にそれなりのものがあったはずです。
その理由や背景を公開しなければ
労働者の納得を得ることはできません。
3.理念がないまたは共有されていない
ということは、
そこには
はありません。
会社と労働者が
給料と労働条件だけでつながっています。
そりゃ、
会社に対する共感・帰属意識もなくて
労働条件も悪くなれば、
辞めたくなります。
賃金(生存欲求)以外の欲求
(例えばやりがい働きがい)
を提供していないということは、
人によって求めるものが違うということを
理解していないとも言えます。
労働者を一個人として考えずに
モノと同様に扱い、
会社としての想いも共有されず、
労働者と対話する気もない。
つまり、
会社の人材力も組織力も関係力も
すべてが弱い状態です。
こういう高度経済成長時代の
右肩上がりの時代の価値観を
引きずって、
いつまでたっても
トップダウンで
俺のいう事を聞け的な
経営をしていると、
労働者にも顧客にも見放されて
やがて淘汰されていきます。
または、
イエスマンの従業員しか残らず、
ゆくゆく会社を任せられる人材が育ちません。
こういう会社の従業員は、
出る杭が打たれるのを
分かっているので、
従順に過ごすことが
この会社で生き残る方法だと
無意識レベルで分かっています。
労働条件を引き下げるときは、
きちんと対話をして
本人に納得してもらうように
努力することが、
そのまま会社の
人材力×組織力×関係力
つまり、チームビルディングを
引き上げることにつながります。
嫌なことも含めて
すべてを話す覚悟を持つことが
第1歩目です。
それではまた明日~
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