
毎日ブログ生活1552日目
数日前より少し風邪気味です。
こんな時期に風邪だというと
コロナを連想してしまいます。
私の場合、毎年3月は
花粉症気味になり、
だいたい風邪をひくので
いつものパターンだと思っています。
熱測っても平熱ですしね。
昨日の夜は薬を飲んで
久しぶりに早く寝ました。
閑話休題
昨日のブログで
新型コロナの政府による
経済対策のまとめをしました。
すると、これを見た
クライアントから
早速連絡がありました(笑)
目ざとい!(笑)
さすがは私のクライアントの中で
経営者として
一番順調にいっている方です。
で、クライアントとの話の中で、
どうやって借りたら得なのか
という話が出てきました。
まあ、借入は損得の
問題じゃないので
議論のしようがないのです。
しかし、
そもそも借入した後の
金利ってどう計算されているの
ご存知ですか?
この計算方法を知っておかないと
損も得も計算できません。
で、ここで説明してもいいのですが、
どうせその程度の情報は
探せば分かります。
適当に見つけた記事を
とりあえず2つ貼っておきます。
で、事業性の資金は基本的に
元金均等返済でローンを組みます。
当初は金利の支払が多いのですが、
残高が減るにつれて
金利の支払が減っていきます。
ですから、月の支払額も
毎月減っていきます。
元利均等と元金均等で比べると、
利息の支払総額は
元金均等の方が少なくなります。
と、ここまでが一般的な話です。
では、昨日のブログで取り上げた
日本政策金融公庫の
新型コロナウィルスの特別貸付
で実際に考えてみましょう。
上記表の右側の融資を
借入3000万円、
返済15年(180か月)で
受けるとします。
当初3年間は金利が0.46%、
3年経過後に1.36%です。
すると、金利はこのように推移します。
金利は支払い日現在の残高に対して
日割りで計算されます。
ですから、返済が進めば
金利の額も減っていきます。
今回の融資は当初3年が
低金利で、その後金利が上がります。
ですから、
グラフにすると
金利が上がった時に
一気に金利が増えます。
もし、このタイミングで
他に安い金利に借り換えが
できるのであれば、
借り換えを検討することも
ありだと思います。
あるいは、
(事業性融資の場合現実的ではありませんが)
繰り上げ返済するということもできます。
繰り上げ返済すれば、
繰り上げで支払った分、
金利額は下がります。
通常の融資の場合、
なるべく早めに繰り上げ返済した方が
金利額引き下げ効果が高いのですが、
今回の融資の場合は、
3年経過時に繰り上げ返済する方が
金利額引き下げ効果が高いと言えます。
事業性融資の場合、
借入をした資金を投資に回して
利息以上に稼げるのであれば、
借りたらできるだけ返さずに
長期間借りておいた方がよいと言えます。
なぜならば、
からです。
逆に、いくら黒字でも、
お金が回らなければ会社は死にます。
例え借入であっても、
現金をにぎっている方が強いのです。
それではまた明日~
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