
毎日ブログ生活3481日目
昨日は、オンラインセミナーを
行いました。
オンラインではゲームがやりづらいので
効き脳診断の簡易版を行いました。
閑話休題
先日、ある経営者と
話していると、
「うちの従業員は
後輩になかなか仕事を
教えようとしない」
と言う話になりました。
個人で習得した技術を
人に教えたくない
という考え方があるそうです。
確かに技術職であれば
技を教えたくない
ということもあるのかもしれません。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
技術には個人で習得した技術と
その会社で習得した技術があります。
個人で習得した技術を教えたくない
というのはまだ分かります。
しかし、その会社で仕事をするなら
当然必要な技術があるはずです。
こういう会社固有の技術まで
教えたくない、渡したくない
というのは私には
あまりピンときません。
それよりも、
教えたくない仕組が
存在するのではないか
と感じました。
教えても得しない、
教えてもメリットがない
のであれば、
教えようとしません。
教えるのであれば
例えば教育係としての手当がつくとか、
教育係としての賃金になるとか、
自分の仕事が楽になるとか、
何らかの見返りが無ければ
なかなかやろうと思わない
のが人情だと思います。
だって、教える手間が増えても
見返りがなければなかなかやれませんから。
こういう場合は、きちんと
「あなたには後輩を教える責任があります。」
「具体的に後輩を○○というレベルまで引き上げてください」
と言う形で、
責任(使命)と目標を与える必要があります。
それに加えて、
目標を達成した場合の報酬も
明示する必要があります。
あるいは、責任を果たさなかったら
これ以上給料が上がらないことを
明示する必要があります。
それでも教えないというのであれば、
それは本人が給料が増えないことを選択しています。
この場合は、やむを得ません。
きちんと
責任と目標と対価を明示することが
組織力となります。
会社として
決めなければならないことを
明確に決めて共有することが
組織力です。
従業員の責任・目標・報酬を明示していきましょう。
それではまた明日~
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