
毎日ブログ生活3475日目
2025年6月18日に
第9次社会保険労務士法法改正が
可決成立しました。
第1条目的条文が
使命条文に変わったり、
労務監査が
社労士の仕事として
明記されたりしたそうです。
使命条文はいいですね。
閑話休題
以前の社労士法第1条は
この法律は、
社会保険労務士の制度を定めて、
その業務の適正を図り、
もつて労働及び
社会保険に関する法令の
円滑な実施に寄与するとともに、
事業の健全な発達と
労働者等の福祉の向上に
資することを目的とする。
という条文でした。
今回の法改正で
社会保険労務士は
労働及び社会保険に関する
法令の円滑な実施を通じて
適切な労務管理の確立
及び個人の尊厳が保持された
適正な労働環境の形成
に寄与することにより
事業の健全な発達と
労働者等の福祉の向上
並びに社会保障の向上
及び増進に資し
もつて豊かな国民生活
及び活力ある経済社会の実現に
資することを使命とする
という条文に変わりました。
元々、法律の第1条は、
目的条文と呼ばれており、
その法律が何のために
作られたのか
を示す条文になっています。
ですから、以前の条文だと
「社会保険労務士”法”」の目的を
示す条文でした。
しかし、今回の法改正で
第1条は使命条文に変更され、
「社会保険労務士」そのものの
使命を示す条文に変更されました。
使命=ミッション=責任です。
社会保険労務士に課せられた
「社会的責任」を明確にした条文
と言えます。
ミッションは経営理念の一部であり、
何のために仕事をするのか
ということを明記したものです。
これを達成できなければ、
仕事をする意味もないですし、
逆に達成出来たら、
仕事がなくなることも意味しています。
永遠のビジョンと言うこともできます。
この使命条文では
「資する」(≒「貢献する」)
という表現が使ってあるので、
貢献し続けるのが使命なので、
仕事がなくなることはないのでしょうが。
私の事務所のミッションは
「会社の成長と
社員の幸せの両立を実現し、
笑顔あふれるつながり作り
に貢献する」
というものです。
社労士法の使命条文と
大きく外れてはいないと
考えています。
また、SDGsのゴール8
「働きがいも経済成長も」
とほぼ同じイメージ
だと思っています。
弊所のミッションは
日本国からも
世界からも必要とされている
と思っています。
ちょうど昨夜および今朝の
倫理法人会で
「理念に生きる」
という話を聴いてきたばかりです。
(倫理法人会の話は別の際に)
あらためて
何のために仕事をしているのか、
深く心に刻みたいと思いました。
あなたの会社のミッション(責任)、
あなたの業界のミッション(責任)
はなんでしょうか?
それではまた明日~
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