毎日ブログ生活1505日目
今日から外出可能です。
まだ咳が残っていますが、
とりあえず仕事始動です。
一日活動してきましたが
けっこうきついです^^;
まだ体調が
万全ではないようです。
閑話休題
先日、
ある会社の社員さんが
という話をしていました。
どういうことか尋ねると
今まで社長や管理者の
行動に不信感を持っている。
だから、退職日以降に
引継が必要な日数について
給料を払ってもらえない
のではないかと感じる。
ということでした。
不信の原因を聞いてみると、
手取20万円を
約束して入社したが、
実際には19万円しか
払われていなかった
ということでした。
さらに、
といいます。
この手取りの約束
というのがやっかいです。
実際には住民税の変更などで
手取というのは会社では
コントロールできません。
コントロールできないものを
約束しても、
守ることができないので
不信の原因となります。
実際に、この人のケースだと
手取が減った理由はまさしく
住民税の変更が原因でした。
社長からしたら
たかが1万円でしょうが、
社員から見た場合の1万円は
非常に大きいです。
変な話ですが、
たかが1万円で不信感を抱かせるのは
会社として非常にもったいないわけです。
この事案に関しては、
この従業員にも社長にも
両方に問題を感じました。
従業員も社長も
給与計算に関する法律の規制に関する
認識が足りていません。
従業員側は、手取りの保証を
要求すること自体が間違っていますし、
会社側は、従業員側の話を鵜呑みにして
守れもしない約束をしたことも間違っています。
もし約束するなら、
きちんと手取を逆算して計算して、
可能な限り近い数字にすることが必要です。
労使問題の多くが
労働に関する法律を知らないことが
原因だという統計データもありますが、
この事例はまさしく
それをよく表しています。
社長にとってはささいなことでも、
社員にとっては非常に重要なことです。
そうしたことを肝に銘じて
労務管理しましょう。
それではまた明日~
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