
毎日ブログ生活3418日目
実は、昨日から3日間、
公的機関のお手伝いの
仕事をしています。
今年初めて受けた仕事なので、
いろいろ新鮮に感じています。
この話はまた別の機会に。
閑話休題
このブログでたびたび
お伝えしている共同経営に
関する話です。
2人で共同経営する
と言う場合に、
必ずもめ事が起こります。
これは、2人の価値観、
考え方にズレがあるからです。
ですから、事前に
2人で方針やルール
(撤退基準含む)を
きっちり話し合っておく
必要があります。
これが出来ていると、
「私の判断軸」でも、
「あなたの判断軸」でもなく、
「私たちの判断軸」で
判断することができるようになります。
私は本当はこう思うけど、
私たちの基準・ルールはこうだから、
その基準・ルールに従います。
という判断ができるようになります。
一個人の考え方と、
事業としての考え方を
分けて考えることができます。
この判断軸がないと、
いつまで経っても
自分自身のモノサシで
考えて話をするので、
どちらかに不平不満が募るか
衝突を繰り返すかになります。
ですから、
「事前に自分たちの判断軸を決めておく」
必要があります。
この判断軸を話し合う時は、
お互いに腹を割って言いたいことは
遠慮なく言う必要があります。
ここで言うべきことを言わないと、
のちのちまた不平不満が出てきます。
お互いが本音で話をぶつけ合うと
必ず嵐が訪れます。ギスギスしてきます。
共同経営者2人で
新しい事業を立ち上げようとするときは
新しいことを始める期待から始まります。
(形成期)
しかし、新しい事業を進める上で、
いろいろ話し合うことが必要になり、
だんだん本音で話すようになるので
衝突や不安が訪れます。
(嵐期)
そんな中でも、ちゃんとお互い向き合って
本音で話し合うことにより、
私たちはこういう判断基準・考え方・価値観・ルールで行こう
ということが合意されていきます。
(秩序期)
自分たちの基準がハッキリすると、
基準に照らし合わせて
進めるようになり成果が訪れるようになります。
(成果期)
この形成期→嵐期→秩序期→成果期の
一連の流れのことを「タックマンモデル」と言います。
組織はタックマンモデルの流れを
繰り返していくことにより、
強くなっていきます。
嵐期には
本当は言いたくないこと、
聞きたくないことも、
お互いがさらけ出して話をすることで
ルールが決まっていき、成果が訪れます。
仕事が初めからずっと順調にいく
ということはあり得ません。
必ず困難が訪れます。
倫理法人会の教え、
万人幸福の栞17か条の第2条には
「苦難は幸福の門」
という教えがあります。
苦難に正面から向き合って
受け入れることにより
幸福がつかめるという教えです。
この「苦難福門」の教えそのものが、
タックマンモデルのことを示している
と私は考えています。
是非とも、創業期にこそ、
本音で話し合っておいた方がよい
と私は思っています。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |