お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

100年続く会社が大切にしていることは?

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毎日ブログ生活3406日目

 

 

 

先日のブログで、

信用の話をしたのですが、

 

そのブログで

特定の人物の不誠実さを

取り上げたため、

 

自分に関係ある人ではないかと

心配した方から

声をかけられました^^;

 

 

 

その方から声をかけられて

「(その方に関わる方ではないので)

大丈夫です^^」と言って家に帰ったら、

 

妻からも

「あれは誰だった?」

と聞かれました^^;

 

 

 

ブログネタに困って

ひねり出した記事だったのと、

 

おそらく読み返して

推敲している時間がなかったのが

災いしました(←言い訳です)

 

 

 

申し訳ありませんでした。

発言に気を付けます。

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

昨日の倫理法人会で

築地玉寿司の中野里陽平氏の

講話を聴くことができました。

 

 

 

中野里氏は

つい先日、カンブリア宮殿に

登場していました。

 

 

 

2025年2月20日
放送 玉寿司 社長 中野里 陽平 (なかのり ようへい)氏
|カンブリア宮殿:
テレビ東京

2025年02月20放送 玉寿司 社長 中野里 陽平(なかのり ようへい)氏 :日本には創業100年以上の企業が4万5000社以上あり、世界でも群を抜いた老舗大国といわれている。しかし近年、激しく変化する経済情勢の影響で、倒産する老舗企業や店舗も多い。中でも町に根付いた大衆寿司店

 

 

私は経営の勉強のために

カンブリア宮殿を毎週録画して

見ています。

 

 

 

毎週見ていますが、

どの会社の誰ということまでは

正直覚えていないです。

 

 

 

ですから、

昨日いらっしゃった講話者が

先日カンブリアに出ていた方だと

気付いて驚きました^^;

 

 

 

築地玉寿司は今年で

101年目を迎えるそうです。

 

 

 

そんな玉寿司にも

25年前はバブルのあおりで

危機的な状況だったようです。

 

 

 

約25年前、

会社がつぶれそうだったときに

父親から呼び出されて聞かされた話が

捨石(すていし)・要石(かなめいし)の話

だったそうです。

 

 

 

囲碁の世界には、

捨石・要石という用語があり、

 

捨石はとられてもかまわない石、

要石は取られたら勝負が決まる石、

 

ということです。

 

 

 

経営においても捨石と要石がある

ということで、

 

中野里さんが父親から言われたのは、

 

 

「うちにとっての捨石は

個人資産と個人的な名誉だ。

 

だから、自宅を売却する。

 

 

(うちにとっての)要石は

信用(歴史)と、社員と、後継者だ。

 

(負債78億円で今にも

倒産しそうな会社だが)

継がないか?」

 

 

という話だったそうです。

 

 

 

倫理法人会の教えで言えば、

 

負債78億円は「苦難福門」

自宅売却は「捨我得全」

 

という教えが該当するという話でした。

 

 

 

 

先日の倫理法人会の

別の講話でも、

 

「引き継ぐべきは

信用と経営理念」

 

という話がありました。

 

 

 

私もコンサルタントとして

いろんな会社を見てきて、

 

「信用」「経営理念」「従業員」

を大切にしている会社が

うまくいっていると感じています。

 

(ここでいう「経営理念」には、

明文化されていない

想い・精神を含みます)

 

 

 

 

個人的には、

 

「信用=歴史」

 

という部分に反応しました。

 

 

 

中小企業の強みは突き詰めれば

・歴史

・(社長の)人脈

の2つしかない

 

という話を聞いたことがあります。

 

 

 

これは、どんな商品サービスも、

必ずコモディティ化(一般化)するからです。

 

 

 

どんな革新的な商品であれ

サービスであれ、

 

どこかの誰かに模倣され、

一般化していき、

 

商品サービス自体に

差は無くなります。

 

 

 

 

私が行っている

コンサルティングも

どこかの誰かが

きっと同じものが提供できます。

 

 

 

であれば、突き詰めていけば

商品サービスの差別化では

差がつかないことを意味しています。

 

 

 

すると、

その会社の歴史と、

その会社の人脈だけが

差別化の源泉になる

 

という考え方です。

 

 

 

 

歴史が信用そのものだとして、

 

人脈を従業員・顧客

(ステークホルダー)との関係性

 

とするならば、

 

上の文章の文脈は

 

 

「信用と従業員・顧客だけが差別化要因」

 

となります。

 

 

 

信用(歴史)を積み重ね、

従業員や顧客との関係性を築いてきたこと

そのものが会社の差別化(利益の源泉)

といえるような気がしてきました。

 

 

 

私の場合は、

3400日以上続けている

ブログが歴史(信用)です。

 

 

 

確かに、

「(岩田さんは)ブログを続けているから」

という理由で見込顧客を

ご紹介いただいたこともありますし、

 

ブログ(の歴史)を信用して

仕事の受注につながったこともあります。

 

 

 

たいした内容を書けていませんが、

「続けている」ということ自体が

信用につながっている感覚はあります。

 

 

 

このブログも何度も

辞めようと思ったことがありますが、

(特に2~3年目ぐらい)

 

あらためてブログを続ける意味を

思い出させてくれました。

 

 

 

信用(歴史)と

想い(経営理念)と

ステークホルダー(顧客・従業員)

を大切に継続したいと思いますし、

 

コンサルの現場でも

これらを大切にクライアントに

伴走できればと思います。

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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