
毎日ブログ生活3382日目
昨日はセミナー講師として
チームビルディングのセミナーを
行ってきました。
やはり、仮想体験ゲームの
威力は抜群です(笑)
閑話休題
昨日行ったセミナーは、
そのものズバリ、
「チームビルディング入門」
です。
仮想体験ゲームを行うことによって、
チーム作りにを体験してもらいます。
今回行ったゲームは、
「チームビルディング中学校」
というゲームです。
1チーム3~5人でチームになり、
合計19枚のカードを全員に
均等に配布します。
このカードに書いてある情報を
手掛かりに、与えられた課題を
解いていきます。
与えられるのは
・チームの課題
・情報カード
・模造紙(1チーム1枚)
・色ペン
です。
全員に分断された情報を、
模造紙に表を書いて
整理していくと
ゴールにたどり着ける
仕組みになっています。
今回は5チームでゲームを行い、
時間以内にゴールまで到達できたのが
1チームでした。
チームごとに特色が分かれます。
チームとしては
うまくいっていそうだけれども
結果が出ないチームもあれば、
ゴールまで近そうだけれども
チームとしてうまくいっていないため
結局ゴールまでたどり
着けないチームもありました。
結局、ゴールまでたどり着いたチームは、
全員で同じ表を見ていたチームです。
このゲームをやると
良く起こる状態があります。
・自分の情報カードばかり見て
ゲームが始まってもしばらく
誰もしゃべらない状況が続く
・模造紙上で
自分の手元にだけ
情報をメモをして
チームで情報を共有せずに
自分だけで解決しようとする
・自分が理解できない状況だと
ゲーム(目標)にコミットしなくなって
ゲームに参加せず傍観者になる
・時間が迫ってきても
解ける気配がない場合、
諦める人が出てくる
・チーム内であまりしゃべらず
1人で考えていることが多い
・ゲームを解けそうな人が
チーム内にいそうな場合、
その人に任せてしまって
他の人が無関心になる
このような状態になると、
ゲームは解けません。
逆に
・初めからみんなが率先して
議論が活発に行われる
・模造紙の真ん中に情報を書いて
全員で同じ情報を見ようとする
・表を書けばいいことに
誰かが気づく
・ゲーム中盤で情報を全員で
もう一度読み合わせをする
・最後の最後まで目標達成のために
全員が諦めない。
・最後の最後でもう一度
間違っていないかどうか
検証する人が現れる
このようになると、
ゲームは解けていきます。
このゲームは
「職場の」仮想体験ゲームです。
ですから、ゲーム内での振る舞いは、
そのまま職場の中でもやってしまっている
可能性が高いです。
ということは、
自分だけで
解決しようとするチームは
成果が出ませんし、
みんなで協力して
解決しようとするチームは
成果が出やすいということです。
誰か1人でも
チームの成果に
コミットしなくなれば
成果が生まれることもありません。
基本的に、
人は自分で解決しよう
としてしまいます。
私も同じです。
実際に私もチームビルディングを
勉強し始めたころ、
「チームビルディング中学校」に
似ているけれども、
より難しい
「社交ダンスカンパニー」という
ゲームに、
3回チャレンジしても
解けなかったという
苦い思い出があります。
これが解けなかったのは、
チームで解こうとするのではなく、
自分が解こうとしてしまったから
だと思っています。
自分で解決しようとすること自体は
悪いことではありません。
しかし、チームとして
成果を出したい場合、
必ずしも自分「が」成果を出す
必要はありません。
自分「たちが」成果を
出せばいいのです。
チームで仕事をする際、
ゲームのように
お互いが持っている情報が
分断されてしまっています。
そして、
その情報を開示することなく
仕事をしてしまっています。
是非とも情報をオープンにし、
みんなで課題を共有して
共通の目的目標達成を
してもらいたいものです。
それではまた明日~
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