毎日ブログ生活1496日目
先日、昨年私が講師をつとめたセミナーの
主催者とお会いしました。
その方が言うには、
昨年主催したセミナーで一番良かったです。
今年も是非講師を宜しくお願いします。
と言われました^^
なかなか直接クライアントの声を
聞く機会はないので、
非常に嬉しかったです。
閑話休題
先日、ある会社の後継者の方と
お話する機会がありました。
その方は現社長と
意見や方針が合わず、
悩んでいらっしゃいました。
話を聞いていると、
根底に持っている価値観や考え方が
お互いにあっていません。
氷山モデルでいうところの
メンタルモデルが違うわけです。
一番底にあるメンタルモデル
(価値観、固定観念、考え方)が
違えば、その上にある
構造も変わります。
構造が変わればパターンも変わり、
パターンが変わればできごとが変わります。
ですから、
メンタルモデルが違うということは、
全く別のアウトプットになります。
社長と後継者の
メンタルモデルが違うということは、
会社の経営方針も
全く異なるということになります。
組織において、
思考のパターンやクセ
(効き脳)が違うのは
お互いに強み弱みを
補完し合うのでOKです。
しかし、価値観が違うと
それはもう同じ組織では
存在できません。
ではこの場合、
どうすればよいのでしょうか。
まずは、相手の
メンタルモデルや
将来のビジョンを
きちんと聞く必要があります。
現状把握ですね。
相手がこう思っているだろう
こう感じているだろうというのは
推測であって事実ではありません。
事実と解釈をごちゃまぜにすると
経営はうまくいきません。
必ず事実と解釈を切り分けて考える
必要があります。
推測は解釈ですから、
必ず本人から直接聞きます。
相手が実際に
どのように思っているのか、
どのように感じているのかを
聞くわけです。
そこから先は、
対話(ダイアログ)を
行ないます。
価値観のズレがなるべく
少なくなるようにお互いの考え方を
話し合う感じです。
まあ、それでも
うまくいかない場合は、
服従するか辞めるかしかありません。
厳しい言い方をすれば、
社長ではない以上、
例え後継者であっても
責任がない立場なわけです。
自分のやりたいようにやりたいなら、
後継者の立場を捨てて
自分で開業して
自立するしかないのです。
相手(今回の場合現社長)の
メンタルモデルに触れて、
あなた(今回の場合後継者)が
どうするかはあなた次第です。
うまくいくことを願っています。
それではまた明日~
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