
毎日ブログ生活3338日目
今日は節分ですね。
毎年節分の夕食は手巻き寿司です。
閑話休題
経営者と従業員の話をしていると
必ず出てくるのが人材育成の話です。
人材育成では
成長の6ステップを
描くことが大切です。
で、このステップを
上がってもらうことを
考えるとき、
本当は谷を想定します。
人が知らないことを知って、
実際にできるようになるには、
自分の中で起こる
不安や恐怖に打ち勝って
覚悟を決めて
トライしてみる
(やってみる)ことが必要です。
しかし、その人にとって
その未知が大きいと、
不安や恐怖で「やってみる」
に踏み出せない場合があります。
こうした不安や恐怖に打ち勝って
未知の世界に足を踏み入れて
実際にやりきることを、
われわれコンサル仲間の間では
「谷をくぐる」と表現しています。
谷を下っていくのは怖いので、
谷をくぐろうとするときには
大なり小なり不安や恐怖がが
起こります。
人材育成では
いかにこの谷をくぐらせるか
ということを設計することが
大切なのです。
で、この谷の深さは、
目標の高さと期限の短さによって
決まっていきます。
目標が高ければ高いほど
谷は深くなりますし、
期限が短ければ短いほど
谷は深くなります。
この図で言えば、
赤い三角形の方が
当然谷は深くなります。
谷が深くなるということは、
不安や恐怖も大きくなる
ということです。
本当にできるのだろうか?
無理なんじゃないか?
という想いが出てきて
足がすくみます。
もし本当に切羽詰まっていて
何が何でも短い期日で
達成しなければならないのであれば、
谷が深くても(不安や恐怖が大きくても)
やらざるをえません。
そういう覚悟が必要です。
ただ、そこまで期限が
差し迫っていないのであれば、
期限を長くして谷を浅くする
ということも考えられます。
このようにして、
目標の高さと期限を
調整することによって
谷の深さ(成長の度合い)を
設計することができます。
こういうことを
意図的にやるのと、
そうでないのでは、
成長の速度も
不安や恐怖の許容度も
変わってきます。
その辺りをきちんと
計算して設計できるようになれば
人材育成が幾分か楽になると思います。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |