
毎日ブログ生活3319日目
昨日は宮崎県で
地震がありましたね。
去年の輪島のような
大きな被害にならなくてよかったです。
ただ、なんとなく
東海・東南海・南海地震が
近づいているように感じます。
戦時中の1943年に起きた地震から
すでに80年が経過しています。
これまで70年周期で
発生している地震ですので、
一層準備が必要ですね。
閑話休題
今朝の新聞にも
災害絡みの話が
多かったですね。
1月17日で
阪神淡路大震災から
30年の節目なので、
阪神淡路大震災と
昨年の能登半島地震を
比べる記事が多いように感じます。
阪神淡路大震災が起こった
1995年はボランティア元年と
呼ばれているらしいですね。
しかし、昨年の能登半島地震では
行政がボランティアを統制しすぎたせいで
ボランティアに行く人が少なかった
という記事が載っていました。
これは、自己組織化
を阻害した結果です。
組織と言うのは、
必要に応じて自ら組織を
変革していきます。
必要だと思えば自己発生的に
組織が変化していきます。
これは体の組織も同じで、
現在では心臓や脳や胃腸など、
いろんな臓器がありますが、
これらは進化の過程で
自己発生的に分化していったわけです。
組織である以上、
これは人間組織にも同じことが
当てはまります。
組織が勝手に発生して、
そして必要に応じて
分化していきます。
会社が立ち上がって、
初めは部署など必要なかったとしても、
その内、分化していくのも
同じように自己組織化が起こっています。
本来、ボランティアが
みずからの意思で
必要に応じて分化していくはずだったのに、
行政が統制を取り過ぎたせいで
自己組織化が起こらなかった
(自己組織化できなかった)のだと
推察されます。
自己組織化が進まないと、
状況に応じての対応が難しくなります。
統制しすぎたせいで、
かえって復興を遅らせてしまっている
可能性があります。
会社組織で言えば、
若手が声を上げて
新しいことをしよう
としているのに、
上層部がつぶしてしまう
ような感じのことが
起こっています。
ただし、ルールがなさ過ぎても
自己組織化は起こりません。
なせならば、「やってもいい」という
許可(ルール)がなければ、
新しいことを始めてもいいのかいけないのかも
判断できないからです。
ですから、会社として
最低限のルールを作って、
そのルールの範囲内で
自主性に任せる(=自己組織化させる)
のが、組織をうまく成長させる
ポイントとなり得ます。
自己組織化が
ヒエラルキーを生み、
ヒエラルキーが
レジリエンスを生みます。
強靭な組織を作るためには
自己組織化が欠かせません。
ぜひ、組織に所属する人たちの
意志を尊重できる体制を作っていきましょう。
それではまた明日~
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