
毎日ブログ生活3312日目
昨日は東京出張でした。
今日から事務所は本格稼働です。
午前中は訪問で不在ですが、
午後は事務所にいる予定です。
閑話休題
昨日のブログで
「上司(親)の役割は部下(子)の
1on1面談(コーチング)をすることだ」
という趣旨の話をしました。
今日は昨日のブログで
詳しく話ができなかった
「フィードバック」と
「コーチの役割」について
話をしたいと思います。
1on1面談には以下のような目的があります
・目標を明確にする
・成功体験の振り返りを行う
・今後のキャリア
これらを達成するために、
・傾聴
・承認
・質問
・フィードバック
というスキルを使って
コミュニケーションします。
フィードバックとは
目標と現状のギャップを
客観的に伝える行為です。
昨日のブログの
子供のバッティングの例で言えば、
動画を見ることは
典型的なフィードバックの一例です。
動画を見ることで、
理想のフォームと
現状のフォームを
比較することができます。
もちろん、
理想のフォーム(目標)があることが
前提ですが、
理想(目標)と現状でどのような差があるのかを
客観的に見ることができています。
これがフィードバックです。
よく間違えられるのが
アドバイスです。
アドバイスは助言と訳され、
「こうした方が良い」とか
「ああした方が良い」とか、
経験者が未経験者に送る言葉です。
助言には
その人の主観(経験・知識)が
強く入っているので、
フィードバックとは
全く異なるものです。
フィードバックの場合、
本人に考える余地があります。
アドバイスの場合、
本人の考える余地が非常に少ないです。
コーチが行うのはあくまでも
・質問
・フィードバック
によって、
・目標を明確にして
・成功体験の振り返りを行って教訓を抽出させ
・今後のキャリアについて考えてもらい
・目標達成のための行動を促す
ことです。
コーチに助言は不要なのです。
ですから、実はコーチは
その仕事の未経験者でも
行うことができます。
昨日のブログの
バッティングの例で言えば、
野球未経験の親でも、
バッティングをうまくなりたい子供の
コーチングを行うことができる、
ということなのです。
私がその業界のことが分からなくても
社長コーチングを行うことができているのは、
実はこういう仕組みによるものです。
コーチの役割は、
クライアントに考えるための
「器(うつわ)」を用意することです。
考える時間をきちんと確保させ、
質問によって考えるべきことを
考えてもらえるようにすることが
コーチの役割なのです。
それではまた明日~
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