
毎日ブログ生活3283日目
今年ももう終わりが
近づいていますね。
あと3週間、
頑張っていきます。
閑話休題
昨日は社労士会の
無料相談会の相談員を
務めてきました。
昨日のブログでも書きましたが、
いろんな相談を受けました。
その中で、
・時間外時間
・年次有給休暇
などの質問も受けました。
現在働いているが、
残業が支払われていない
ような気がする。
正社員から定年再雇用されたら
有給休暇が0日になってしまった。
などの話です。
こうした話の原因は、
・単に法律知らない
というパターンと
・知っていて故意にやっている
パターンに分かれると
思っています。
実体としては
単純に知らないということも
多いのではないかなと
私は思っています。
社労士でなければ
私は分からなかったと思いますし、
社労士になったから
当時私が勤めていた会社の労務の
問題点が判明したことも多かったです。
ですから、
故意に違反している
というよりも、
細かい法律を知らない
ということが多いと
私は思っています。
で、こういう相談が
労働者側から上がってくる
ということの根底には、
「会社あるいは経営層に対する不信」
があると私は思います。
こういう相談をしてくる人は
自分が勤めている会社に対して
あまり良く思っていない方が
多いと感じます。
結局、
労使の間の不信感が、
法律を持ち出す
きっかけになっていると
私は思います。
労使間でトラブルがなければ、
法律なんて必要ありません。
トラブルをあらかじめ回避する、
あるいは、
トラブルが起きたときに
どう判断するかを
あらかじめ決めておくために、
法律が制定されています。
ですから、ぶっちゃけトラブルが
起こらないのであれば、
法律なんて無用の長物なのです。
会社側からすれば、
従業員から法律を持ち出されたときには
すでに負けています。
この時、会社と従業員は
真逆の方向を向いています。
本来は一致団結して
同じ方向を向いて
協力しながら業績をあげて、
収益を分かち合うのが
良いわけです。
しかし、労使トラブルになったら
その瞬間にベクトルが反発し合うので
会社の推進力は著しくそがれます。
だから、
トラブルにならないように
従業員との信頼関係を
ちゃんと築く必要があります。
この信頼関係の醸成を怠って、
なんでも命令によって
動かそうとするから
不信感を買うわけです。
従業員の不信を買わないように、
めんどくさくても対話して
納得や合意を得ていくことが、
のちの労働トラブルを防ぎ、
管理コストや教育コストを
下げることにつながります。
きちんと信頼関係の
醸成をしていきましょう。
それではまた明日~
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