毎日ブログ生活3270日目
先日、院展を見に行ってきました。
今回は久しぶりに
「いいな!」と思える
絵が多かったです
特に大観賞の1つは
かなり良かったです。
昔と違って今は
フラッシュを使わなければ
写真OKになりました。
時代が変わっていくのを
こういうところでも感じます。
閑話休題
昨日のブログで
共同経営がうまくいかないのは
事前に価値観のズレを
話し合っておかなかったからだ
という話をしました。
では、事前に価値観のズレを
話し合いすることなく
共同経営してしまい、
経営者同士で対立が起きたときは
どうするのか
ということです。
この際に価値観の
話し合いをするのは
容易ではありません。
すでにお互いに相手を
責めてしまっているからです。
では、どうするのかというと、
あらためてどんな会社にしたいのか
というビジョンや目標について
合意を取れるところから
合意を取っていくということが
必要です。
相手との価値観が違う場合、
相手を変えようとしてしまいます。
人は変えられたくないですし、
自分の価値観、信念で生きたい
と思っています。
ですから、
相手を変えようとしても
相手は変わらないですし、
相手に変えられたくないと思うから
抵抗してしまいます。
だから、こういうときは
相手を責めたらうまくいきません。
そうではなく、
相手と自分の共通の目的目標を
もう一度確認することが大切です。
例えば、
「会社をもっと発展させたいと
(私は)思うが(あなたは)どう思うか?」
「私は従業員も幸せに
暮らせる会社にしたいと思うが
あなたはどう思うのか?」
のように、
「あなたを変えたい」ではなく、
「会社をどうしたいのか」
に意識を向けさせます。
これであれば、
相手を変えることなく、
会社の目標を揃えることによって
相手の目標と自分の目標を
そろえることができるようになります。
そして、
合意した目的目標から見て、
今やっている行為が
目的目標を達成するために
効果的かどうか
という聴き方をする必要があります。
このニュアンスが
伝わりますでしょうか。
最終的にやることは、
お互いの価値観の違いについて
理解し合って
あなたの価値観は○○だ、
私の価値観は△△だ、
しかし、
自分たち(会社)の価値観は□□だ
ということを確認し合うことです。
もう少しかみ砕いていうと、
「お互いの方向性を一致させること」
です。
お互いの方向性を一致させるためには、
目標を合意する必要があります。
ですから、
「この部分は合意できるよね?」
という部分から
合意を取って、
その合意した部分を起点して、
合意できた方向性を目指すのに
現在のやっていることが
効果的かそうではないのか
と言う風に聴いていくことが必要です。
相手と対立している際に、
お互いの正しさを主張しても
意見の違いと対立が浮き彫りになるだけです。
そうではなく、
自分の価値観や正しさを一旦封印して、
合意できる部分を探すことが
とても大切です。
当事者同士で
話し合いができれば
良いですが、
当事者間で話し合いが
不可能な状態まで
行っているのであれば、
私のような専門家や
だれかに仲裁に
入ってもらう必要があります。
まずは合意できそうな点から
合意を取り付けていきましょう。
それではまた明日~
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