毎日ブログ生活3268日目
今シーズン初の
鍋を家族で食べました。
そういう季節に
なりましたねぇ~
閑話休題
私が行う求人のセミナーでは
ハローワーク求人の活用法を
中心にお伝えしています。
零細企業にとっては
ハローワーク求人を
ベースに求人を行った方が
有利だと思われることが
多くあるからです。
・年間転職者200万人のうち40%の80万人がハロワ経由
・すべて無料(税金で運営)
・大企業と同じフォーマット
・リーガルチェックが可能
・indeedなどにも転載させることが可能
・ハローワーク経由でないと受給できない助成金がある
年間約200万人の転職者のうち、
ハロワ経由が40%80万人
有料職業紹介が5%10万人
有料求人広告が25%50万人
縁故が25%50万人
HP等その他が5%10万人
であることを考えると、
一番転職者数が多いハロワを
外す理由が思い浮かびません。
当然他の選択肢も考えるべきですが、
一番転職者数が多い
ハローワークを外す理由がありません。
当然ですが、
すべて無料で運営されています。
ハローワーク
(公共職業安定所)の使命は、
失業者を無くすことです。
失業者とは
働く意思を持っているけれども
職につけていない人のことです。
完全失業率を0%にするのが
彼らの使命です。
現実には一定の失業者がいるのは
免れないということで、
完全失業率が2%を下回ることは
ほぼないと言われています。
つまり、完全失業率が2%というのが
実質的に失業者がほぼいない状態です。
ハローワークは
失業率2%以下を目指して
税金を使っていろんな
施策を行っています。
私たちが払った税金で
運営されていますから、
使わないと税金の払い損
と言うことになります。
ハローワークで求人する場合、
トヨタのような大企業も、
我々のような零細企業も
まったく同じフォーマットで
求人票を書くことになります。
有料求人広告の場合、
広告宣伝費を
かけ続けることができる
会社が勝ちます。
例えば同じ求人雑誌に
掲載する場合も、
予算が大きければ
大きな紙面を使うことができます。
例えば、我々が8分の1ページに
求人広告を載せているのに、
同業他社で1ページ丸々使っている
としましょう。
この時の広告の効果は
二乗作用が働くので、
同業他社の方が64倍も
宣伝効果が高い
ということが起こります。
零細企業の場合、
有料求人広告に掛けられる
予算も限られますので、
予算の差で差が開かない
ハローワーク求人を
活用すべきだと思います。
ハローワーク求人には
非常に多くの規制があります。
求人票1つ書くにしても、
よく分からない用語のオンパレードで、
正直イライラすると思います。
専門家である私でも
ちょっとめんどくさいと思うので、
素人がやったらかなり大変だとは思います。
しかし、このめんどくささは、
法律に沿った求人を出すためのものです。
つまり、ハローワーク求人で
求人を出すことができた求人は、
法律的に問題ないという
太鼓判をもらったようなものです。
専門家に聞きながらやったら
費用が掛かるかもしれませんが、
何度も言っているように
ハローワーク求人はタダです。
無料でリーガルチェックをしてくれます。
まずハローワーク求人を出して、
問題なかったら堂々と他でも
同じ求人を出しても問題ないです。
今は労働者側が
インターネットなどで
しっかり法律を知っています。
コンプラに違反する会社には
求職者は応募しません。
ですから、法律に沿った
求人を出すという点でも、
ハローワーク求人を
まずは行った方がよいと思っています。
ハローワークで求人する際に、
公開の範囲を以下の選択肢から
選ぶことができます。
公開希望
1.事業所名等を含む求人情報を公開する
2.ハローワークの求職者に限定し、事業所名等を含む求人情報を公開する
3.事業所名等を含まない求人情報を公開する
4.求人情報を公開しない
また、以下のように
情報提供先を自分で
制限することができます。
オンライン提供を不可とする機関
・民間人材ビジネス
・地方自治体(地方版ハローワーク)
これらの項目をオープンにすると、
ハローワーク求人の情報を
indeedが勝手に拾ってくれて
勝手に公開してくれることがあります。
ハローワークに求人を出すだけで、
indeedにも求人を出したことになります。
特開金やトライアルなど、
ハローワーク経由でないと
受給できない助成金があります。
これらの助成金を得ようと思ったら、
どちらにしても
ハローワーク求人を出していなければ
対象になりませんから、
結局ハローワーク求人を出す
ことになります。
以上のように
零細企業が求人する際に
ハローワーク求人を
使わない理由は全くないです。
強いてデメリットを言えば
用語が難しいので
調べるのに時間がかかることと、
ハローワークの職員との
やり取りがやや億劫なこと
ぐらいかと思います。
求人をするなら
どちらにしても
考えなければならないこと
(労働条件や仕事の内容・やりがいや
入社後の仕事のイメージやキャリアなど)は、
どの媒体で求人するにしても
考えなければならないので、
これらを考えるきっかけとして
ハローワーク求人を考えるのが良いと
私は思います。
それではまた明日~
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