毎日ブログ生活3262日目
昨日は妻と映画デートでした。
「BISHU」を見てきました。
ロケ地が
・真清田神社
・一宮高校
・五条川(岩倉市)の千亀橋
と、私にとっては
なじみの場所ばかりでした。
特に、五条川の千亀橋は
我が家が以前住んでいた家の
まさしくすぐ目の前だったので、
なんとも言えない感覚でした。
閑話休題
先日、ある後継者の方から
「年配の技術者が
若手に仕事を教えてくれない」
という相談を受けました。
その会社で中核となる技術を
持っている人(中途採用者)が、
その技術を若手に
教えようとしない、
教えたふりをするが
中核となる技術を教えない、
という話でした。
どのように接して
どのように技術承継すればいいか
という相談でした。
これは、残念ながら
諦めた方が良いと
私は感じました。
人は、意識無意識問わず
自分の行動を
自分で選択しています。
今回のケースで、
「なぜ年配技術者は
教えようとしないのか」と
その選択の理由を考えると
「会社をコントロールするため」
ではないかと推察されるのです。
この年配技術者はなかなか
会社の言うことを聞かず、
賃上げを要求してくる
ということでした。
つまり、自分の技術を
会社との交渉の材料として
使っていることが
目に浮かびます。
正直、よく聞く話です。
従業員を評価する際に
2つの軸で考えることができます。
1つは能力です。
「仕事ができる」ということは
非常に評価すべきことです。
もう1つの軸が
「理念(会社の考え方)への共感度」です。
「会社や職業や仕事に
対して前向きである」
ということは
評価できる材料です。
ですから、この2軸で考えると
・能力が高くて理念に共感している
・能力が低くて理念に共感している
・能力が低くて理念に共感していない
・能力が高くて理念に共感していない
の4つに従業員を分類できます。
・能力が高くて理念に共感している
のは、幹部社員です。
・能力が低くて理念に共感している
のは、育成対象です。
・能力が低くて理念に共感していない
のは、リストラ対象です。
そして、
・能力が高くて理念に共感していない
のが、問題社員です。
会社や上司や仕事に対して
前向きな気持ちがあれば、
その社員の職務能力を
育成することは可能です。
しかし、
会社や上司や仕事に対して
考え方がネガティブな人を
ポジティブに変えることは
簡単ではありません。
今回の技術者はまさしく
・能力が高くて理念に共感していない
に該当すると私は感じました。
こういう人が会社にいると、
その能力の高さを交渉材料として
会社を恫喝するので
戦力ダウンがかなり厳しくても、
覚悟を持って切った方がいいです。
実際に、私の周りで
同じようなケースで
覚悟を持って辞めさせたケースで
そのあとうまくいっている会社を
何社か知っています。
「仕事はきついが、
精神的に楽になった。
やめさせて良かった。」
という声が大半を占めています。
さて、この問題技術者ですが、
中途採用で入社したころは
そんな感じではなかったと言います。
もともと騙すつもりで
入ったのか、
それとも入社後に
この会社なら恫喝できる
と思って変わったのかは
分かりません。
しかし、事実として
現時点で問題社員であるならば、
しかるべき措置を取るしかありません。
経営者としての
覚悟が問われています。
それではまた明日~
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