
毎日ブログ生活1487日目
昨夜、なぜか夜遅くに
仕事のスイッチが入って
夜更かしを^^;
あかん。
ちゃんと寝ます。
閑話休題
今日は昨年のざんげと
そこから得た学びについてです。
今回のざんげの対象は
妻なのですが、
妻本人もブログを
読んでいるので
非常に緊張します。
さて、
昨年末のあるとき、
妻が大爆発しました。
なんで私がそんなに
気を使わないといけないの!
という内容でした。
詳しい内容は省略しますが、
全面的に私が悪いです。
非常に申し訳なかったな
と思ったわけです。
で、これ、パターンなんです。
妻が期待に応えてくれるから
つい甘えちゃって
調子に乗って甘え続けたら
妻が大爆発する
っていう感じです。
2~3年に一度妻が爆発しますが、
同じパターンの繰り返しです。
パターンということは
そのパターンを引き起こす
構造やメンタルモデルがあります。
で、この件について
恥ずかしながら
チームビルディングの師匠である
石見幸三氏に
グループコンサルの場で相談しました。
そこで得た結論は、
職業人としての立場と
岩田健一という個人としての立場が
混ざってしまっている
ということでした。
例えば、
上場企業の社長を
思い浮かべてみましょう。
その人は会社では
社長という立場で
仕事をしています。
しかし、一歩会社の外に出たら
自分の家庭に戻るわけです。
自分の家庭では
社長ではないはずです。
振り返って私はどうでしょう。
自宅と事務所が分かれていないですし、
妻が仕事を手伝っています。
本来であれば
岩田事務所の代表と職員、
岩田家の夫と妻
という立場は別個で
存在しているはずです。
これが、
混ざってしまっているから
おかしくなります。
個人と仕事での立場を
分けなければならない
という話は
以前にも石見さんから
聞いていましたが、
自分が経験して改めて
実感しました。
で、これってほとんどの会社に
当てはまるのではないかと思います。
たいていの中小企業は
家族経営です。
従業員が50人を超えていても
家族経営がほとんどです。
父、母、長男、次男、長女、次女
で経営されていることも多いです。
こうした会社の場合、
家族としての立場と
会社の一員という立場が
混同しがちです。
すると、言葉遣いが
なあなあになったり、
好き嫌いで仕事をしたり、
ボーナスを決められる
立場でもないのに
勝手に約束したり、
決めたルールを
平気で破ったり
ということが起り得ます。
企業として守らなければならない
ルールや指揮命令系統を無視して
家族の論理が優先してしまうことが
あります。
これは、会社の組織力が
非常に弱い状態です。
会社の組織作りは
によって
つくられていきます。
この中の組織力とは
会社としての
価値観であったり、
ルールであったりします。
せっかく決めたルールを
家族の論理で曲げてしまうと、
スタッフに対しても
示しがつきません。
やがてスタッフも
ルールを守らなくなるでしょう。
企業の中に家庭を持ちこむと
ろくなことがありません。
また、家庭に仕事を持ちこんでも
ろくなことがありません。
まさに「地上最強の商人」
巻物第4巻に出てきた
私は、たった今、
この瞬間にのみ生きる。
仕事に没頭していると
他のことは忘れる。
市場にあるときは、
家庭のことは考えない。
家庭のことは家庭に残しておく。
同様に、家庭にあるときは、
仕事のことは考えない。
市場のことは市場に残しておく。
これらの2つを分けておかないと、
私の思考力は乱れ、私の愛は、
じめじめしたものになってしまいがちとなる。
市場には、家族のいる余地はなく、
家庭には商売するための余地がない。
この両者は、奇妙なことだが、
離婚させておくことによって、
その結婚生活は安泰に続くのである。
もし、2つを混同させれば、
私の仕事は破たんしかねない。
これは昔からある教訓である。
ですね。
まさに今回、
この巻物の言葉を実感しました。
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きちんと立場を分けられるように
私も努力いたします。
努力で何ともできない部分は
仕組みでカバーしようと思っています。
氷山モデルの
構造を変えるわけですね。
具体的な対策の話は
また別の機会があれば。
それではまた明日~
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