税理士の選び方を間違えると経営判断できません

毎日ブログ生活3253日目

 

 

 

昨日は社労士会の

研修バス旅行に行ってきました。

 

 

ここ数年なかなか

予定が合わなかったので

行けませんでしたが、

たまにはいいですね。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

バスの中で社労士の

先輩と話していると、

 

「税理士の仕事の

どこが楽しいのか分からない」

という話をされました。

 

 

 

「数字を見て

何が楽しいのか分からない」

 

「知り合いの税理士で

『数字を見るとその人の

人生が分かるのが楽しい』

と言う人がいるが、

言っている意味が分からない」

 

というようなことを

おっしゃっていました。

 

 

 

 

実は私はこの税理士さんが

言っていることの感覚に

ちょっとだけ共感できます。

 

 

 

試算表を見ると、

いろんなことが分かります。

 

 

 

お金の使い方というのは、

その人の価値観を反映しています。

 

 

 

ですから、その人の人生や

その人の価値観が分かる

というのは分からないでもないです。

 

 

 

と、同時に、

この税理士さんはおそらく

しっかり仕事される方かなと

感じました。

 

 

 

というのは、

こんなこと言うと

いろいろ問題も起きそうですが、

 

税理士さんの中には、

ちゃんとした試算表を作らない人もいます。

 

 

 

どの数字をどの勘定に計上するのかとか

あまり気にすることなく、

 

とにかく税額さえ合っていればいい

という考え方の人もいます。

 

 

（言っておきますが、

私が知っている税理士さんたちは

ちゃんと仕事をしている人が多いです。）

 

 

 

 

私もコンサルで決算書や試算表を

見ることが多いのですが、

 

正直、経営判断に全く使えない

ゴミのような試算表も多く見ています。

 

 

 

 

キャッシュフローコーチとして

コンサルをする際の基礎資料として

会計データの試算表をいただいて、

コンサル資料を作成します。

 

 

 

ですから、

大元の試算表が間違っていると、

本当に経営判断に使えません。

 

 

 

ちゃんと仕事をしない

（適正に会計処理しない）

税理士さんに問題がありますが、

 

もっとぶっちゃけて言えば、

「数字が苦手な経営者(クライアント)には

分からないだろう」と

経営者が税理士になめられている

とも言えます。

 

 

 

でも、その資料を見る人が見れば

その税理士がどんな仕事をしているのか

分かってしまいます。

 

 

 

そういう試算表を見ると、

自分の仕事が恥ずかしくないのかな

と思ってしまいます。

 

（それとも、それが

当たり前と思っているのか）

 

 

 

数字や会計が苦手な社長さんは

税理士さんに依存していることが多いです。

 

 

 

しかし、その税理士さんが本当に

誠実に仕事をしてくれているかどうかは

他の専門家を入れないと分からないものです。

 

（冒頭の先輩社労士からは、

ここには書けない、

税理士のブラックな話も聞きました)

 

 

 

セカンドオピニオンとして

私のような数字が読めるコンサルや

別の税理士さんにアドバイスを求めるのも

いいかもしれません。

 

 

 

その方が税理士も

緊張感をもって

仕事をすると私は思います。

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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