毎日ブログ生活3230日目
昨日は2人の方と面談しました。
価値観や考え方が近い人と
話すのは楽しいですね~
閑話休題
ある会社の管理職の方が
「経営理念に反する
部下の扱いに困っている」
という話をされていました。
聞くところによると、
「ことごとく経営理念や
経営方針に対して反抗しており、
『違うと思う』
『俺は賛同できない』
『そもそもその目標売上はやりたくない』
といった態度で、
本当に困っている。」
といった話でした。
「その件について
自分の時間がとられるのも嫌だし、
上司(経営層)の時間をとらせるのも嫌だ」
ということでした。
この話を聞いて思ったことは
・この部下には「価値観は違うけれども会社を辞めない」という選択をしている何らかの理由がある。
(人は意識的・無意識問わず、自分にとって『善い』こと(不快を避けて快楽を得る)を選択している)
・そもそも会社側は多様性を認めようとしているから、露骨に考え方が違うと部下が言える。
(心理的安全性がある)
・しかし、この部下は自分の正義だけを主張して多様性を認めようとしていない。
(自己表現高く、自己主張高く、柔軟性低い)
・この部下は自分が変わらずに会社を変えようとしている。
・こういう部下に対して、評価を下げて賃金(賞与)を下げるという権限を上司に与えられていないから、部下に言われても上司が手が打てないという構造が発生する。
そして、
・採用の失敗は教育では取り戻せない。
ということです。
価値観が多少違うということは良くある話です。
会社の価値観と従業員個人の価値観が
まったく一致するなんてありえません。
多少のずれは当たり前です。
しかし、会社の価値観と
個人の価値観が全然合わないというのは
問題が大きくなります。
上記の例で言えば、
上司が部下を管理するために費やす時間が増える、
つまり、管理コストが増える、ことを意味します。
ですから、採用の段階で、
価値観があまりにも違う人を採用するのは
できるだけ避けた方が良いです。
採用時点で価値観が合わないのを
合わせようとするのは至難の業です。
採用時点でなるべく価値観が合う人を採用し、
管理コストを下げていきましょう。
それではまた明日~
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