毎日ブログ生活1483日目
昨日は岩田家の
新年会でした。
父、母、弟、
弟の嫁、甥っ子2人と
我が家4人です。
2人目の甥っ子は
昨年5月生まれ。
つまり、
令和生まれです^^;
昭和平成令和と
3代ですね~
閑話休題
さて、
岩田家の集まりですが
ある個室の飲食店で
行ないました。
私が幼少期のころから
たびたび使っているお店です。
で、今回、なぜかしきりに
という案内が多かったです。
どうやら予約の際にも
かなり言われ、
個室内にも
禁止の貼り紙があり、
挙句の果てには
新年でお祝いムードで
食べている中で
店員からも言われました。
さらに、店員からは
という趣旨の内容まで
言われました。
なにも持ち込んでもいないのに
まるで犯人扱いです。
ここまで来ると
顧客にケンカを
売っているようなものです。
なぜそこまで執拗に言われたのか
理解できません。
客の気分を害してまで
話す必要のある内容だったのでしょうか。
確かに、これで
持込みが少なくなり、
一時的には売上が減るのかもしれません。
しかし、
明らかにリピート客を失っていきます。
持ち込まれたら困るのは
分かりますので、
さらっと言われるぐらいなら
まだ分かりますが、
あの対応は常軌を逸しています。
マーケティングの世界に
LTV(ライフタイムバリュー)
という考え方があります。
その人が生涯の中で
支払ってもらえる売上を
最大にするという考え方です。
売上は客数×客単価×リピートの
かけ算で表すことができます。
例えば、
この飲食店に平均して
1回平均1万円、
毎年1回利用するとして、
40年通ってくれたら
LTVは40万円です。
実際、私が幼少期から
通っていることを考えれば
これ以上に売上を落としている
と思います。
仮に、持込みがなくなって
客単価が11000円に
あがったとしても、
今後リピートしてくれなくなったら
LTVは著しく減ることになります。
しかも、持込みが無くなったからと言って
客単価が上がる保証はどこもありません。
そして何より、
という風評の方が
将来に渡って大変なことになります。
今までよほどひどい
持込みをされていたのかもしれませんが、
それをすべての客に強要することによって
気分を害してリピートを減らして
どうするつもりでしょうか。
通常、飲食店というのは
リピーターによって支えられています。
先ほどの公式
客数×客単価×リピート
で考えた場合、
リピートを維持するほうが
営業コストが少なくて済みます。
一般的に
新規客1人の集客にかかるコストは
既存客1人のリピートにかかるコストと
比べて5倍のコストがかかる
と言われています。
ましてや
すでに40年近く通っている
リピーターの気分を害して
どうするのでしょうか。
短期的な利益と
継続的な利益で比べた場合、
企業の継続を考えれば
継続的な利益の方が
はるかに大切なはずです。
この飲食店の経営者には
メンタルモデル
(考え方、価値観、固定観念)
を見直してほしいと
切に願います。
それではまた明日~
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